7月31日(日)GFGレディース・関西青年部アユ釣り親睦会を奈良県高見川に於いて開催しました。参加した選手は17名、お世話下さった奈良支部長の上谷さん、野田雅司さん、泉本 深さん、奈良支部のスタッフ、選手同行の方を加えると総勢35名となりました。午前6時30分より開会式、レディースは堀内圭三さん、青年部は飯島真一さんより競技の説明があり、それぞれ抽選の後オトリを配布し釣り場に移動しました。競技区域は、レディースは本部より徒歩で移動できる範囲、青年部は車で移動し東吉野村役場周辺のエリアとしました。抽選順に入川し、競技はスタートしました。
高見川は一週間前の大雨で増水し、その後水位は若干高めで推移してきたとの事で、流芯の苔は飛んでいましたが、瀬脇やトロ場は残り苔や新苔が付いている状況。まだ強い追いは見られず少し厳しい条件となりました。前夜に降った雨の影響もあってか、ここぞ思われるポイントでも追いは少なく、朝の釣果は各選手1~2匹と厳しい状況でしたが、日が昇り暑くなってくると、少しずつ竿の曲がる姿が見受けられるようになりました。
レディースの皆さんは、上流から前田志保さんが段々瀬の瀬尻、上信越から参加の大澤恵美子さんは早瀬、その下流の開きに大江岳子さん、水口彩さん、堀内聖美さん、松岡恵子さん、板浪橋下流の急瀬に谷口莉奈さん、山本明代さん、天野啓子さん、本部前の早瀬に三木純子さんが入川、それぞれ得意な状況の場所で釣技を発揮されておりました。
真夏の太陽が照りつける12時に納竿時間を迎えました、審査は総匹数で同数の場合は重量。検量の結果優勝されたのは京都府から参加された谷口莉奈さん、この厳しい状況の中で12匹の釣果は見事です。準優勝は堀内聖美さん、3位は四国の三木純子さん、4位は水口彩さんでした。
表彰式は奈良支部の協力のもと、生木GFG会長の挨拶に続き、上谷奈良支部長の総評、レディース・青年部入賞者の表彰を行いました。その後河川敷本部から対岸の「やん茶庵」に移動し昼食会、地元名産の「柿の葉寿司」と「たあ麺(冷麦)」を食べながら釣り談義に花を咲かせ、楽しいひと時を過ごしました。また、レディース山本キャプテンの声かけで懇談会が開催され、女性同士色々な情報とアドレス交換が行われていました。参加された選手の方、またスタッフのみなさん、お疲れ様でした。
レディース・青年部の親睦会は、GFG会員の家族・知り合いであれば一般参加も受け付けております。参加希望者には案内を送付しますので、関西地区本部までご連絡下さい。
(レポーター 関西本部 谷野 栄二)