7月15日(日)GFGレディース・関西青年部アユ釣り親睦会を三重県「長瀬太郎生川」において開催しました。参加された方はレディース12名、青年部・一般10名、お世話下さった三重支部長の杉野さん、三重支部の南 教さん、中村義男さん、丸本佳範さん、選手同行の方を加えると総勢35名となりました。
午前6時30分に開会式を行い、競技説明の後に釣り場に移動。レディースは例年どおり本部より徒歩で移動できる範囲でエリアを設定、青年部・一般はそれぞれが、思いの釣り場に車で移動しました。
長瀬太郎生川は、比較的短い漁区に琵琶湖産の鮎を放流している事に加え、比奈知ダムで孵化したダム湖産が大量に遡上しており、大変魚影が濃く連日多くの釣り客で賑わっています。また関西では、梅雨期の雨で各河川は増水し釣りが困難な状態の中、降雨後の水引が早いこの河川はこの日も多くの釣り客で賑わっていました。そのような状況の中、長瀬太郎生川魚業協同組合は、奥矢組合長様はじめ組合を上げて歓迎をして下さいました。
河川の状況ですが、大会2日前に少し多くの雨が降り増水をしましたが、数時間で水位は下がり透明度が回復、当日の水位は若干高い程度で、アカも流芯にはしっかりと残っており良い状態でした。前日多くの釣り客が入川していましたので、朝方は掛かりが悪かったようですが、日が昇り暑くなってくると、少しずつ竿の曲がる姿が見受けられるようになりました。大会本部のある公民館の上流部は少し水深のある早瀬が続いており、この場所では松岡恵子さんが順調に釣っている様子でした。
真夏の太陽が照りつける12時に納竿時間を迎えました。審査は総匹数、検量の結果優勝されたのは京都府から参加された谷口莉奈さん。下流部で苦戦をしていたようですが「後半上流の早瀬に移動し盛り返した」とのコメントでした。青年部・一般の優勝は兵庫支部の林 克年さんでした。
表彰式は三重支部の協力のもと行われ、三木 本部長の挨拶に続き、奥矢組合長にご挨拶をいただきました。昼食会では組合の皆様に大変おいしい地元産のシイタケをごちそうになりました、本当にお世話になり感謝しています。参加された選手の方、スタッフのみなさん、お疲れ様でした。レディース・青年部の親睦会は、GFG会員の家族・知り合いであれば一般参加も受け付けております。参加希望者には案内を送付しますので、関西地区本部までご連絡下さい。
レポーター 関西本部 谷野 栄二