第5回投げ釣り親睦会を9月9日（日）和歌山県毛見の浜にて、参加者38名（オブザーバー14名，子供3名）で開催しました。
毛見の浜は駐車場から浜が近くてトイレがあり、キスの数釣りが手軽に楽しめる釣り場で有名ですが、潮の満ち引きに左右されやすいポイントでもあります。１週前に試し釣りをされた方から、“キスも釣れるけど外道（特にヒイラギ）も多いよ”との話があり、入る場所によっては期待がもてるのかな、という雰囲気でした。
簡単な競技説明の後、皆が思い思いの場所へと歩いていきました。投げ釣り部事務局広報をしている中さんから、“藤棚前はコンスタントに釣れるよ”と以前に聞いていたので、そのポイントが空いていたらいいなと思いつつ浜の北の方へと歩いていきました。すると･･･その場所がぽっかりと空いていたためラッキー♪と思いながら入りました。
ここ最近多用している、夜光ビーズ付9本鈎仕掛け（キススペシャル5号）＋夜光おもり27号の組み合わせで第一投を2色あたりに投げました。いつもより早めにさびいていると1色でブルブルっと明確なアタリがあり10-12cm程のキスが4連で釣れました。開始前にたくさん釣れると聞いていた外道のヒイラギが全くついていなかったため、今日はヒイラギさんがお休みの日かな？と思いつつ、同じポイントに仕掛けを投入したところまたまたキスが3連で釣れました。これはひょっとしたらみんなも同じようにおいしい思いをしている！？と思い、釣り負けしないようにオモリを海草天秤30号に替えてキスにアピールするよりも鈎かかりを優先しました。
7連8連とキスをひいたかと思えば、ヒイラギを9連ひいてしまったりと、終了まで絶えず魚が鈎にかかるうれしい状況が続き、久しぶりに釣りを十分に楽しむことができました。
3桁釣りを達成された方が9名いる中で、194匹を釣ることができ何年かぶりの優勝をすることができました。2位にはオープン参加の中峰さん、3位にはGFG関西の野間さんが入られました。今回釣れたキスのサイズは小さいものの、岸から5～15ｍのあたりで釣れたため、佐保創匠くんは35匹、関根義郎くんは31匹、石井敢大くんは29匹、と小さな子供さんも満足行く釣果になりました。
　最後に、オープン参加の森本富君子さんから貴重な商品（自家製おみそ）を提供していただきましたこと御礼申し上げます。そして、結果発表および商品抽選会にあたりお手伝いしていただきましたGFG関西の役員の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。

報告　：　柏木　一夫