平成24年度第7回投げ釣り親睦会を11月11日(日)に京都府の天橋立でオープン参加8名を含め29名(3名欠席)で開催しました。日本3景の1つの景観が素晴らしい釣り場での開催とあって、今年もご家族、ご夫婦での参加に加え、三重、岡山という遠方からの参加者もあり賑やかな顔ぶれです。
5時30分に全員集合し、競技説明、オープン参加の方の自己紹介に続き、昨年同会場親睦会の優勝者である湯倉さんより攻略のヒントを伝授いただき、今回3名参加の子ども達の“頑張るぞ!”の元気な掛け声で開会を締めくくり、それぞれ思い思いのポイントに散らばりました。
開始直後は雨は降っていないものの、予報では確実に雨、肌寒く、風が強くあまりコンディション的には良くないようです。
私は今月の親睦会で3連覇のかかる絶好調の柏木さんについて小天橋先端部まで足を運びました。ポイント到着後、明るくなるのを待ってゆっくり支度を整えていましたが、絶好調・柏木さんは早々に準備を済ませ、既にあちこち投げ分けて状況を探っています。先端付近には私等二人以外にも数名足を伸ばされていましたが、今日は前日のうねりの影響が残ってか開始直後はどこも不発の様子です・・・と思いかけた途端です。柏木さんから“やった~!”という歓声が上がった方を見てみると、丸々肥えた大ギスを釣り上げているではありませんか!ぱっと見た目で25cmは軽くオーバーしています。先端部にいたメンバーは“2匹目のどじょう”を求めて、どのへん投げたんや?と海の中のキスとは対照的に一気に活性MAXです。
その後しばらくはキスからのシグナルは遠のいたものの、小型のカワハギが元気にアタリを送ってくれ、岩崎相談役と私は「帰って造りにする」やら「味噌汁に入れてもいいな」とすっかりカワハギ釣り大会モードに。先端まで移動してこられた田中さんの情報では移動する前は『鈎屋の刺客』(フグのことです)にやられっぱなしだったとのこと。と、いいながら田中さんは移動してきて早々に超低活性の中にあって2連でキスを釣られて、本日の2匹長寸のリミット達成とご機嫌です。岩崎相談役はこのポイントにはメンバーで一番精通されており、あれこれポイントを細かく教えてくれます。その甲斐あって先端付近のメンバーは相談役自らも含め、それぞれ良型キスを2匹キープして終了時間を迎えました。
審査はキスの2匹長寸で行いましたが、私も含めとりあえず2匹揃えるのがやっとといった方も多く、皆さん寒い雨の中、苦戦されたようでした。トータルで20cmオーバーのキスは9匹提出されましたが、本日の最長寸は柏木さんが釣られた25.2cmでした。
今年も投げ釣り親睦会全7回を無事に終了することができました。西田部長より最後にあたりひとことあいさつを頂き、役員の皆様には参加者全員より労いの拍手をいただきました。岩崎相談役に1本締めのご発声をいただき、今年も盛会のうちに終了することができました。いつも親睦会を円滑に運営いただいた役員の皆様をはじめ、ご参加いただいた皆様のご協力があってこそのことと感謝しております。この場を借りてお礼申し上げます。
また来年も多くの友人の方をお誘いいただき、より一層活動の輪を広げて投げ釣り親睦会、GFGの活動を盛り上げていけるようにしたいと思います。
報告 : 投げ釣り部事務局 中 英紀