10月20日、和歌山県南部海岸にて、第6回投げ釣り親睦会を「水辺感謝の海岸清掃」を兼ねて開催しました。当日の天候は降水確率も高く、台風26号の影響も考え競技時間を1時間短縮し、午前9時に競技終了する事にしました。
集合の午前5時半には参加者もそろい、事務局の柏木さんより前年の状況報告・競技内容の説明をされ、午前6時スタートとなりました。参加者は狙いのポイントへと移動、私は漁港横側から竿出しする事にしました。近くには外山副部長と東大阪の小枝さんの姿があり、型は小さいものの早々にキスの顔が見られていました。
キスの型を考慮し「秋田狐3.5号」の8本針仕掛にイシゴカイを針先一杯に餌付けし、3色付近に投入して「秒針をイメージしてサビく」と2色~1色付近に微かなアタリを取り、釣り上げたのは10センチに満たないキスの2連でした。固定式の天秤ではポイントがわかりにくいので、フロート式天秤に変えてポイントを明確にしてサビクと、2色~1色~力糸でポツポツとキスのアタリを取り、6連のキスで気持ち良く数を伸ばせそうな予感なのだが、当日の審査方法は「キスの総匹数+1匹長寸」、一向にサイズアップする事が出来ずに中央寄りに移動してみたが、競技時間迄にサイズアップをする事も無く終了しました。
海岸清掃を始めたところ、台風の影響もありペットボトルのゴミが多く、用意していた2枚のゴミ袋はすぐに一杯になり審査場所に向かいました。審査の結果は海岸中央付近で竿出しされた方が好釣果をあげられていました。当日は悪天候の中でしたが、海岸に打ち上げられた多くのゴミを回収出来、有意義な親睦会でした。漁港関係者・南部町役場に協力を得られて無事に開催する事が出来ました。参加者のみなさま、ありがとうございました。
(レポーター 部長 野間 弘)