第7回投げ釣り親睦会を11月10日(日)京都府天橋立にて、参加者21名(オブザーバー3名,女性・子供2名)で開催しました。京都府天橋立は観光地として有名ですが、秋から冬にかけて良型キスやカレイの釣りが楽しめる場所でもあります。
夜中から雨風が強く、天候の回復が見込めないため競技時間を短縮することの了承を得た後に、昨年優勝した上野さんからポイント解説をいただき、競技開始となりました。
私は小天橋先端部(高速遊覧船が通過するポイント)で釣りをするのが恒例となっています。近場はシモリがきついですが、比較的切藻が少なく水深があるため天橋立の中では釣りやすいポイントです。海草天秤25号に夜光ビーズ付5本鈎仕掛け(キススペシャル8号&スピニングB7号)をつけ、第一投を3色あたりに投げました。アタリがなく再度同じポイントに仕掛けを投入したところ・・・。今まで経験したことがない微妙なアタリが・・・とりあえずそのまま巻いていると力糸が見えようかというところで急に竿が持っていかれ、あわてて竿を送り込みつつリーリングすると30cmぐらいのカレイが釣れました。初めてのカレイだったのですが対象魚ではないのでうれしさ半減です。その後いろいろな方向へ投げたのですが対象魚のキスが全く釣れず、強烈な向かい風と雨の中での釣りに嫌気がさし、小天橋の入り口の方へと場所移動をすることにしました。
岩崎相談役が釣りをされているポイントまで行こうとする途中で小枝さんを見かけ状況を尋ねると、なんと!クーラーにたくさんのキスが入っているではないですか!!2~3色あたりで釣れるよとのことなので早速仕掛けを投入したところ、ブルブルっとアタリがあり20cm弱のキスが2連で釣れ、検寸キープをすることができました。
昨年同様、悪天候が影響し参加者のキスの釣果は芳しくありませんでした。その中で関根義朗くんが良型のキスを2匹そろえて初優勝になりました。大人顔負けの投げ釣り師の今後の成長が楽しみです。2位には今年絶好調の梅本さんが、3位には岩崎相談役が入られました。
最後に野間部長よりあいさつを頂き、役員の皆様へ向けて参加者全員より労いの拍手をいただきました。今年も全7回の投げ釣り親睦会を無事に終了することができました。役員およびご参加いただいた皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。