5月18日関西・北陸合同投げ釣り親睦会を「福井県芦原市・波松海岸」にて、キスの総匹数・長寸を競う事とし開催しました。当日は北陸道「敦賀~武生間」夜間工事による通行上規制が有ったものの、参加者は集合時間前には顔を揃えました。しかし、海は波が高く同場所では難しい状況であり、北陸支部の会員さんが付近の状況視察した結果、西側の「浜地海水浴場」へと海を見ながら場所移動する事となりました。
午前5時前に、北陸支部田中利之さん・高田雅樹さんによる競技説明があり、私は関西投げ釣り部の柏木さん・関根さんと一緒に駐車場を出て少し波松側に歩き、波消ブロックを過ぎたポイントで、「がま投げ競技2-33号」「手返しキス5号6本針仕掛け」にイシゴカイ・チロリを餌に一文字波消ブロック手前に投げた。スローにサビキ始めたものの「キスの雰囲気」が感じられず、波打ち際まで「さびいた」ところで近くの関根義郎君が「アタリが有った!」柏木さん・関根盛人さん・私は義郎君に注目したら、クサフグが顔を出した。
その後は素バリの連続、少し移動し波消ブロック手前に置き竿で攻めたが、クサフグが仕掛けを団子にして釣れて来るだけで、キスの顔を見れず、少しずつ移動して参加者の様子を伺うが、同様な状況で「ゴミ・海草」に悩まされながら納竿審査となりました。
審査の状況は、多くの参加者の「0行進」が続く中、5名がキスを提出され、「出会い頭・交通事故の様なもの」とコメントを貰いましたが、長年の経験に裏付けられた「ポイント選択・狙い目・攻め方」による釣果であると思われます。
審査も終わり、 北陸の会員様が用意下されたお弁当を頂いた後、審査発表となり、GFG四国地区より参加の岩間正範さんが優勝され、準優勝は北陸地区の大野正浩さんが入賞されました。釣果のありました5名の方は匹数1匹ながら長寸順となる結果となりました。
最後にGFG四国の岩間正範さんより、昨年開催されました「GFGキス投げ釣りオープン大会」の発表説明、今年は9月14日「波松海岸」で開催されるとの事。多くの参加者を期待するとともに、大会当日は各地区の釣り人と親睦を深めたいところです。
今回は数日前から釣れ始めたキスも前日に海が荒れ、この日は少し波が落ち着きましたが、難しい状況の中、北陸地区の会員様にはお世話になり、ありがとうございました。
(レポーター 関西地区 投げ釣り部 野間 弘)