第2回投げ釣り親睦会を6月15日（日）福井県高浜にて、オープン参加7名を含む総勢24名で開催しました。今年は全般的にキスの数が少ない印象なのですが、6月の福井県高浜は3桁釣りが期待できる場所なので大丈夫だろうと思っていましたが・・・。
集合場所の道の駅「シーサイド高浜」で競技説明を行いました。GFG関西としては初の試みの重量審査ということで皆さんのご協力をお願いし、前年度優勝者の梅本さんと長寸1位の関根さんからポイント解説をしていただきました。車で釣り場付近の駐車場に移動した後、再度点呼を行い皆さんが思い思いのポイントへと歩いていきました。私は例年どおり若宮の方へ岩崎相談役と一緒に歩いていきました。波が高く、海が濁っており、流れ藻やゴミが大量に海岸に打ち上げられていたのでいつもと状況は違うのかな？と思いました。
若宮海水浴場の一番右端へ入り、秋田狐8本鈎ビーズ付仕掛けをチョイスしてテトラ一文字付近へ第1投を投げました。少しさびくと小さなアタリがあり回収したところ8cm前後のキスが2匹ついており、そのほかの鈎には大量の流れ藻がついています・・・おやっ！？と思いながら同じポイントへ再度投入すると今度はキスが1匹だけで、またまた他の鈎には大量の流れ藻がついています。横では岩崎相談役，橋口さんも渋い顔をしており釣れない雰囲気です。しばらくして野間部長がこちらまで歩いてこられ、状況を尋ねたところ釣れないとのことです。しばらく4人で談笑しながらまったりとした時間を過ごしました。残り2時間を切りぼちぼち審査場へ戻りながら釣りをしていくことになり、途中でオープン参加の筒井さんを見かけ状況を尋ねたところ、そこそこ釣れているとのこと。お邪魔させてもらいキスの数を少しだけ増やして終了時間を迎えました。
今年の高浜は例年と異なりかなり渋い釣果になりました。100匹を超えられた方はいらっしゃらない中で747g（73匹）を釣られたオープン参加の若林さんが優勝されました（匹数もトップ）。審査場近くで良型を揃えた石井さんが準優勝に、外山さんが3位に入られました。
最後に、立派な抽選会用のくじを製作していただきました野間部長に感謝を申し上げます。そして、当日キスの審査（重量）および結果発表にあたりお手伝いしていただきましたGFG関西投げ釣り部役員の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。
報告　：　投げ釣り部事務局　柏木　一夫