第3回投げ釣り親睦会を、兵庫県淡路島の「吹上浜」にて開催しました。当初は台風8号の影響も考えていましたが、砂浜を見た所ゴミ等の打ち上げられた様子もなく、普段よりきれいな状況でした。
集合受付時間を迎えて参加者30名にてスタート、参加者を狙いのポイントへと移動し、実績のある「南側磯より」には多くの参加者が向かいました。私は受付場所と南側磯場の中間で竿出しすることにし、仕掛け天秤をセットしてプロテクターを着用しようとしたら「痛恨の車内置き忘れ」当ポイントは 近投1~2色メインながら、以前の親睦会では4~5色目でも群れが存在した事も有り、取りに戻り再び砂浜を歩いていると、GFG四国の岩間正範さんが波打ち際まで丹念に探っておられ、注視しているとキスを連掛けしていました。
足を早めて釣座に戻り「競技SPII33号 4.05m」に30号の天秤、「秋田狐3.5号12本針仕掛け」にイシゴカイとチロリを餌つけし、3色程投げてスローペースにさびくと、2色目にキスのコンコンとした気持ち良いアタリを取りました。型は小さく12cm程のキスの3連で、以後も1~3連の物足りない感じで釣れ続きました。参加者の多くがボイントを探し釣り歩く姿もチラホラ目立ち初め、競技終了間際には小雨状況が本降りとなりましたが、審査時には雨も落ち着きました。
審査の結果、優勝は四国の石野一広さんで、南側磯場の際を丁寧に探り89匹の釣果。第2位は四国の石川雅啓さんで58匹の釣果、四国勢の上位独占に終わりました。関西勢は梅本宗義さん55匹の釣果で5位となりました。
表彰・抽選会を終えてGFG四国の岩間正範さんに「GFGオープンキス釣り大会」の説明をして頂きました。今回の参加者内訳を見ると、関西主催ながら、瀬尾さんをはじめ四国地区の会員が関西より多く参加されており、数々の大会の実績者のキス釣りに、関西側にとっては競技結果よりも勉強になり、親睦を深める事が出来ました。GFG四国会員様には参加して頂いてありがとうございます 。
(レポーター 関西地区 投げ釣り部 野間 弘)