第2回投げ釣り親睦会を6月21日(日)福井県高浜にて、オープン参加6名を含む総勢23名で開催しました。6月の福井県高浜は3桁釣りが期待できる場所なのですが、昨年は厳しい釣果になりました。今年はさて・・・。
前日の天気予報では『西日本を中心に局地的に雷を伴った激しい雨に注意が必要』となっており、集合場所の道の駅「シーサイド高浜」に到着した時には、運悪くものすごい雷雨に襲われてしまい車から出るのが困難な状態でした。集合時間から約30分経って雷が収まり雨も小降りになったため、点呼および競技説明(競技時間短縮と雷への注意喚起)を行い、前年度優勝者の若林さんからは今年の意気込みとポイント解説をしていただきました。車で釣り場付近の駐車場に移動した後、皆さんが思い思いのポイントへと歩いていきました。
私は例年どおり若宮の方へと足を運ぶ予定でしたが、天候が悪いためすぐに避難できる駐車場に近い釣り場で関根さん親子と一緒に釣りを始めました。天候は悪いものの波は穏やかで海の濁りもあまりないため、ひょっとしたら釣れるかもという淡い期待をもってテトラ一文字付近へ第1投を投げました。少しさびくと小さなアタリがあり回収したところ12cm前後のキスが2匹ついていました。う~ん・・・やはり例年より状況は厳しいか、と思いつつ2投目を投げてさびくと今度はアタリがわからずキスが1匹ついていました。これは昨年よりも釣れないぞと思いつつ仕掛けを投げ、キスが1匹つくかどうかという辛抱強い釣りをしました。ほどなくして、GFG北陸の宮本さんがこられ隣で談笑しながら釣りをされていたのですが、あまりの釣れなさにシビレを切らして違う場所へと移動をされました。私は終了時間1時間前に雨が降ってきたため、早々に道具を片付け終了としました。
今年の高浜は天候不良により競技時間が短かったことも影響し、かなり渋い釣果になりました。50匹を超えられた方はいらっしゃらない中で710g(30匹)を釣られた宮本さんが優勝されました。駐車場近くの深いワンドからテトラ一文字の間に向けて投げられて辛抱強く釣りをされたそうです。準優勝にはオープン参加で初参加の芹澤さんが、3位には野間部長が入られました。
最後に、当日キスの審査(重量)および結果発表にあたりお手伝いしていただきましたGFG関西投げ釣り部役員の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。
(レポーター 投げ釣り部事務局 柏木 一夫)