GFG関西・北陸合同投げ釣り親睦会を5月22日に福井県芦原市・波松海岸にてキスの総匹数、長寸を審査対象として開催しました。
受付場所の神社下には、最終受付時間を待たずに多くの参加者が顔を揃え、GFG北陸の高田雅樹さんの競技説明のあと、参加者は狙いのポイントへと足を進め午前5時スタートとなりました。
私は川を挟み南側の地引き網小屋付近を目指す事にして、漁師小屋前より波消しブロックを2本越えた所で竿出しする事にしました。がま投げ競技SP-II・33号に秋田狐5号7本針仕掛けに餌のイシゴカイを針先一杯に付け5色半程投げました。シーズン初期ということを考えてスローペースでさびいていると、4色に入ったポイントでコンコンとキスのアタリを取り1投目より幸先良くキスの顔を見ることができました。近くで竿出しされていた北陸の馬野泰裕さんもキスを釣られており今回は好釣果が予想されたのですが、群れが小さい様子で後が続かず時間だけが過ぎました。馬野さんは場所移動をされ、それから少し時間を置いてGFG北陸の若宮弘之さんが来られました。若宮さんは遠投して3連ペースでキスを釣られておりましたが、私の竿には変化無しでキスの顔を見ることができず、審査場所を目指しながら移動し最終3匹の貧果となりました。
審査結果は北陸の大野正浩さんがチロリをメインに39匹の釣果で優勝され、2位には若宮弘之さん、3位には石田匠さんが入られました。長寸は北陸の松山政之さんが21.4cmを釣られました。お弁当を頂いたのち、表彰式および抽選会を楽しみました。試釣ロッドとして用意されていましたアルテイシア談義では高感度・反発力・軽さが話題になっていました。例年同様にGFG北陸会員様の行き届いた進行により親睦会が開催され有り難う御座いました。