第2回投げ釣り親睦会を6月26日(日)福井県高浜にて開催しました。GFG関西投げ釣り部初めての試みとして0時から釣りをスタートする大キス長寸の部(釣り場不問)と5時から釣りをスタートするキスの総重量の部を同時開催しました。大キス長寸の部は他団体の釣り日程と重なった影響もありオープン参加3名を含む参加者6名。キスの総重量の部は四国から6名、北陸から2名、オープン参加5名を含む総勢25名。私はキスの総重量の部にエントリーをしました。
4時30分「シーサイド高浜」にキスの総重量の部の参加者が全員集合しました。大キス長寸の部とキスの総重量の部のダブルエントリーをされた湯倉さん、樋野さんのキスを検寸し各々22cmオーバーの立派なキスを披露して会場をわかせました(釣場は総重量の部と同じポイントの東三松)。点呼および競技説明を行い、前年度優勝者の宮本さんからポイント解説をしていただきました。車で釣り場付近の駐車場に移動した後、皆さんが思い思いのポイントへと歩いていきました。
私は例年どおり若宮の方へと足を運ぶ予定でしたが、駐車場を出てすぐ東の小川を越えたところにてGFG四国の矢野さんが竿を出しており一緒に釣りを始めました。矢野さんは1投目からキスを8連、7連、6連と順調に釣られているのですが、私の方はなかなか連掛けすることができずみるみる大差がついていきます。それでも釣れるキスのサイズが小さいため、ほどなくして矢野さんは大きなキスを求めて若宮の方へと釣り場を移動されました。私もそれに遅れて場所移動を開始し、東三松と若宮の間のところでオープン参加の石賀さんと会い、一緒に釣りをしました。狭いポイントに私がお邪魔してしまったこともあり、石賀さんも大きなキスを求めて若宮の方へポイントを移動されました。私はずっと同じ場所にて終了まで粘ることにしました。
今年の高浜は週半ばに降った雨の影響が心配されましたが、昨年よりも良い釣果に恵まれました。優勝された外山さん、準優勝の宮本さんは駐車場近くの深いワンドからテトラ一文字の間に向けて投げられて、さびいてくる途中にある深みからかけあがりにかけてのポイントでキスを連掛けされたそうです。3位の矢野さんは東三松から若宮にかけて幅広い範囲を釣り歩き、キスの数をそろえました。
大キス長寸の部では梅本さんが30cmオーバーのキスを天橋立で釣られ審査会場を大いにわかせました。
本親睦会には、がまかつ新製品「アルテイシア」の試釣竿が用意されており、試釣竿にて釣りをされた方から辛口コメントもありながらも総じて高評価をされておられました(総重量の部の優勝、準優勝、4位、10位の方が使用)。
最後に、当日キスの審査(大キス長寸,キスの総重量)および結果発表にあたりお手伝いしていただきましたGFG関西投げ釣り部役員の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。
投げ釣り部事務局 柏木 一夫