第3回GFG関西投げ釣り親睦会を淡路島・吹上浜にてキスの総匹数を対象にて開催しました。集合時間の10分前頃には参加者全員が顔を揃えて、事務局の柏木一夫さんより競技説明がありスタートしました。
参加者の多くは例年好調の左側岩場方面に歩を進め、私も同様に足を運んでいきました。多くの参加者が岩場までの途中のポイントでクーラーを置き、最終的には私と湯倉直樹さんの2名が岩場寄りのポイントに入りました。
がまかつより試釣用に用意されました“がま投アルテイシア35号”に固定式天秤27号をかけて、秋田狐5号7本鈎仕掛けにイシゴカイを鈎先一杯に餌付けして3色付近に投げました。ゆっくりとさびくと2色目に入ったポイントでコンコンとアタリがあり巻き上げると12cm程のキスの2連と他の鈎には切れた海藻が掛かりました。その後も切れた海藻・ゴミに悩まされながら単発のキスが釣れ続いたものの、ぼちぼち場所移動をしようと考えていたところに関根盛人さんが来られました。様子を伺うと本部前付近では連掛けでキスを釣られている状況でゴミ等も少ないとのこと。関根さんは数投した後に本部寄りに戻られ、私も本部付近へと釣り歩くことにしました。
途中で、東田高松さん、柏木さんとアルテイシアの話をして盛り上がりました。アルテイシアは驚く程に感度が良く、海底の状況が良く分かり、小さな石でもゴンゴンと手元に感じ、また竿の反発力が強いのか軽く投げて今までと違う飛距離になるとの話がありました。私の方は竿が軽い事もあり脇や足に挟んだ状態での餌着けも楽に行うことができ、終始、疲労感も少なく快適に釣りを楽しむことができました。
競技終了時間を迎え、岩場方面で釣りをされた方は総じて淋しい釣果でしたが本部前は好釣果で、優勝は舩岡要次さんの68匹でした。釣れるポイントが近く手返しを良くして数を伸ばしたとのことでした。表彰・抽選会も無事に終わり参加者は少なかったものの有意義な親睦会となりました。
報告:GFG関西投げ釣り部部長 野間 弘