第2回GFG大物投げ釣りオープン大会を3月19日(日)、淡路島・鳴門市一帯を釣り場として開催しました。連休中ということもあり参加者が集まるか心配をしましたが、合計で46名と昨年とほぼ同数の参加人数となりました。昨年は40cmを超えるカレイ、アイナメが4尾も提出されるハイレベルな大会となり、今年も大型魚の提出が期待されます。
私は、がまかつ広報の石井隆彦さんと、淡路島松帆で竿を出すことにしました。関根さん親子と柏木さんも一緒です。松帆は明石海峡大橋を一望できる、非常にロケーションの良い場所です。ここは潮の流れが早い事で有名ですが、当日は小潮前の中潮ということもあり、投げ釣りをするには良い潮回りです。一発大物釣り場で、天気が良く風もない絶好のコンデションに、釣ったのも同然と釣果を期待しました。
夜明けから二人で大物を狙って打ち返します。水深がありエサ取りも少ない釣り場ですが、カケアガリがきついため必死でリールを巻きます。道糸はナイロンの5号、トーナメントカレイ13号の1本鈎とします。エサは、マムシ(本虫)、房掛けの青イソメをたっぷりとつけます。しかし、期待に反してエサも取られません。エサ取りがキツイのも困りますが、少ないとどうしても手返しがおろそかになります。じっくりとアタリを待つことが出来て良いのですが、少し手持無沙汰になります。
9時前が満潮で、返しの潮に期待をしたのですが、フグにハリスをかじられたくらいで、結局、魚の顔を見ることもなく納竿となってしまいました。
審査は淡路島ハイウェイオアシスで行いました。和気あいあいと検寸が済み、審査発表となりました。昨年と比較すると、40cmを超えるアイナメ、カレイは少なくなったものの、44.3cmの大アイナメを釣られた主島茂久さんが本賞の部で優勝されました。釣り場は鳴門市岡崎で一晩寝ずに頑張った釣果のようです。2位にマコガレイの37.4cmが入った以外はアイナメの釣果が目立ちました。他魚の部は、仮屋一文字でコブダイの71.7cmとド級の大物を釣られた内山聖往さんです。
今年は、がまかつより新商品がま投 デュエルドライバーが発売され、大物の投げ釣り師には楽しみが多い年になりそうです。釣果は抜きにして、参加者の皆さんは会場で談笑をされ、笑顔が多いとても盛り上がった大会になりました。このオープン大会をきっかけに、がまかつ製品に親近感を持ってもらいGFGに入会される方が一人でも増えればと願います。
GFG関西の中谷本部長、谷野副本部長、柏木さん、がまかつの石井様には大変ご協力いただき、ありがとうございました。続けて本大会を重ねることがGFG会員獲得の近道だと思います。引き続きご支援いただけますようよろしくお願いいたします。
参加者:GFG関西・12名,GFG四国・1名,一般オープン・29名,女性/子供・3名,がまかつ1名 計46名
報告 : GFG関西投げ釣り部 湯浅 研史