第2回投げ釣り親睦会を6月18日(日)福井県高浜にて、前日18時から釣りをスタートする大キス長寸の部(釣場不問)と5時から釣りをスタートするキスの総重量の部を同時開催しました。大キス長寸の部は、オープン参加12名を含む総勢16名。キスの総重量の部は、四国から4名、北陸から2名、オープン参加4名を含む総勢25名。久しぶりに40名を超える親睦会となりました。私はキスの総重量の部にエントリーをしました。
4時30分「シーサイド高浜」にキスの総重量の部の参加者が全員集合しました。点呼および競技説明を行い、前年度準優勝者で高浜参加常連の宮本さんからポイント解説をしていただきました。車で釣り場付近の駐車場に移動した後、皆さんが思い思いのポイントへと歩いていきました。
私は駐車場から東へ歩いていき、すぐの小川を越えようとしたところでいつもと違い小川が海まで流れていないことに気づきました。例年よりも雨が少ないのが影響しているみたいです。本来小川が流れ込んでいるポイントに入り、夜光ビーズ付9本鈎仕掛けを消波ブロック手前に投げたところ10~12cmの小さなキスが4連と5~8cmの小さなアジが3連で釣れました。続けて同じポイントに投げたところ、またまた小さなキスが3連と8~10cmの小さなスズキが5連で釣れました。昨年と状況が違うと感じ、周りの釣り人の状況を確認すると同じように厳しい様子です。しばらくこの場所で釣りをしていたのですが釣れる魚がスズキばかりになり、少し東へポイント移動をしたのですが同じような状況です。東三松の中でポイント移動を繰り返しながら小さいキスを拾う釣りをしつつ、岩崎相談役、関根総務、門林さんと釣りを楽しみタイムアップとなりました。
今年の高浜は曇りで風も強くなく釣りがしやすい状況でしたが、海が荒れており昨年よりも渋い釣果となり1kgを釣られ方はいませんでした。審査会場では小さいキスが目立つ中、若宮方面で釣りをされたオープン参加の若林さんが数をたくさん釣られて867gで優勝となりました。惜しくも4g差の準優勝には四国から参加された林さんが、3位には四国から参加された増田さんが入りました。
大キス長寸の部では昨年優勝者の梅本さんが28.2cmのキスを天橋立で釣られて連覇を達成しました。また、27.5cmで準優勝の西澤さんは良型キスをたくさん釣られており審査会場を大いにわかせました。
最後に、当日キスの審査(大キス長寸、キスの総重量)および結果発表にあたりお手伝いしていただきましたGFG関西投げ釣り部役員の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。
報告:投げ釣り部事務局 柏木 一夫