順位 | 氏名 | 魚種 | サイズ | 釣り場 |
---|---|---|---|---|
優勝 | 柿山 賢治 | コロダイ | 61.2cm | 南部鹿島 |
準優勝 | 養老 秀一 | コロダイ | 57.8cm | 天神崎 |
3位 | 東 照雄 | コロダイ | 54.9cm | 江住 |
4位 | 笠松 俊孝 | コロダイ | 53.5cm | 日置 |
5位 | 空山 佳弘 | コロダイ | 49.8cm | 目津 |
昨年から、投げ釣り親睦会に大物の部が併設されました。
今年はがま投デュエルドライバーも発売され、がまかつブランドが大物投げ釣りにも浸透してきています。
今回は和歌山県一帯を釣り場に設定し、37名がエントリーしました。
時期的に、コロダイ、タマミ(ハマフエフキ)、ヘダイといった磯魚を狙う良いシーズンです。
私は釣友と田辺の磯に渡りました。釣りの開始は18時です。
道糸PE12号、錘35号、ハリスナイロン40号、がまかつタマンスペシャル24号にイカでタマミを狙います。通常の投げ釣りではイメージしにくい、ヘビーな仕掛けです。
コロダイ、ヘダイ狙いは、マムシをエサに少しライトなフロロハリス18号とタマンスペシャル20号の組み合わせです。
大物釣りでは、ドラグを緩めて道糸を出しアタリを取ることが多いのですが、磯場で道糸を出すと根ズレで仕掛けが飛ぶ原因になるので、ドラグはロックします。タマミのアタリは強烈で、ドラグロックでは一発で竿を飛ばされます。そのため、ハーケンを打ち尻手ロープをつけて、竿を守ります。
ここの時合は満潮から下げに来ることが多く、今がまさにそのタイミングです。豪快なアタリを期待して、胸がワクワクします。
19時30分頃、前触れもなく竿が飛びました。尻手ロープのお陰で、竿がブラブラと水平になっています。
合わせを入れて巻き上げますが、思いのほか軽い。
35センチほどのタマミが難なく上がってきます。
連続してアタリ、かなり重々しく引きます。ただ、これは狙いの魚ではないようです。
ポンピングをしながら、頑張って寄せてきます。
磯際に顔を見せたのは、半畳ほどもあるエイでした。
イカのエサを使用すると、エイやウツボといった外道も良く釣れて閉口します。
モンツキやオキナヒメジの良型が竿先を揺らしますが、対象魚のサイズアップは無いまま、時間だけが過ぎていきます。
少し離れた釣友には、ウツボやアナゴが釣れただけで、本命からのシグナルは無いとのことです。
明け方に、ようやくコロダイが釣れましたが、40センチ程度の小型でした。
審査会場では続々と大物が提出されます。
1位の柿山さんは鹿島で、コロダイの61センチを釣られて優勝です。
50センチ以上を含め、コロダイはかなりの数が提出されていました。
天気も良く、釣果も良く、参加者の皆様には満足いただけたようです。
今後も愛好者のすそ野を広げていければと思います。
会員の皆様、引き続きよろしくお願いいたします。
【大物の部】湯浅研史
順位 | 氏名 | 長寸 | 匹数 |
---|---|---|---|
優勝 | 東田 高松 | 17.8cm :1位 | 5匹:1位 |
準優勝 | 芹澤 大二郎 | 16.4cm :3位 | 4匹:2位 |
3位 | 堀 敬 | 17.1cm :2位 | 1匹:4位 |
4位 | 野間 弘 | 16.4cm :3位 | 3匹:3位 |
5位 | 湯倉 直樹 | 15.9cm:5位 | 1匹:4位 |
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