10月15日（日）第5回投げ釣り親睦会を和歌山県南部海岸にてキスの総匹数・1匹長寸の複数ポイントの審査方法で行いました。当日は日本釣振興会の『水辺感謝の日』ということで海岸清掃活動に参加しました。
受付集合場所には集合時間を待たずに参加者の顔が揃い、事務局の柏木一夫さんより競技ルール説明・海岸清掃の説明があり、5時30分過ぎより10時まで競技をして、その後清掃活動をして審査場所に10時30分帰着と決まりました。
私は海岸に出てすぐのテトラ際に入りました。クイックサーフ20号に競技キスSP4号7本鈎仕掛けにイシゴカイを鈎先一杯に餌付けして、防波堤の際に投げ込みさびき初めました。アタリを感じる事も無く波打ち際までさびいてくると、いきなり“ゴン”とアタリを感じ砂浜に天秤が見えてもゴンゴンとしたアタリがあり、キスのアタリと違う事は解っていたがキスに化けて欲しいと願ったものの、クサフグの4連でした。近くで竿出しされていた若林さんも何かアタリを感じたもののキスでは無い様子で、砂浜に上げて見ると一瞬キスの4連と思いきやエソの4連でした。なかなかキスの顔を見ることができず、私の竿にもエソの3連が釣れ、5投ほどしてこの場所に見切りをつけて競技エリアを釣り歩く事にしてみました。途中途中で釣果を聞きながら攻めて見たのですが、フグ・メッキ・小鯛の話を聞くがキスの釣果は淋しい状況で、競技エリア一杯を釣り歩いたもののキスの顔を見ることができずに納竿となりました。海岸清掃活動をしながら審査場所に戻りましたが、流木等の自然物は打ち上げられているものの人工物のゴミは例年に比べて少なく感じました。
当日の天候は小雨状況で風・波も小さく、好釣果も予想されたのですが参加者19名中キスの顔を見られたのが6名と淋しい釣果状況でした。その中で、オープン参加の橋口尚人さんが優勝となりました。
今回の親睦会は海岸清掃活動のイベントもあり、会員およびオープン参加者には天候の悪い中、海岸清掃・ゴミ分別作業を行っていただき有り難う御座いました。
報告：GFG関西投げ釣り部部長 野間 弘