第3回投げ釣り親睦会を7月14日に淡路島吹上浜にてキスの総匹数を審査対象として開催しました。4時半の集合時間を待たずに参加者が顔を揃え、砂浜に降りて柏木事務局よりルール説明後スタートとなりました。
私は例年好調果を挙げている東側の磯場寄りを考えていたものの参加者の多くが移動している姿を見て、集合受付場所より西側に竿を出す事に決めました。
がま投競技SPⅡ33号にキススペシャル5号7本鈎仕掛けに餌のイシゴカイを鈎先1cm程垂らす程度に餌着けして3色よりサビキ初めました。1色半程で明確なキスのアタリをとらえて釣り上げる際にもキスの姿を確認したのですが引き波でキスが外れてしまい悲しい思いをしましたが、1投目よりキスの姿を見ることができ気持ちが高揚しました。再度2色付近を重点的に攻めたのですがアタリがあるもののメゴチメインで釣れて肝心のキスの姿を見ることができず、競技範囲ギリギリの西側一杯まで足を運ぶことにしました。そのポイントで2色よりサビキ初め久しぶりにキスのアタリを感じましたが、またまた釣り上げる際に鈎外れをしてしまいました。そこで、秋田狐3.5号12本鈎仕掛けに変更してキスに鈎を飲み込ませる作戦に変えました。すると、12cmクラスのキスを3連で釣り上げることができました。近くで竿出しをされていたGFG関西の関根盛人さんは同様のポイントに投げ7連、5連のキスと順調に数を伸ばしていきます。私の方はというと度々キスの外れが見られたため、口元に鈎掛かりをさせるためF1キス5号6本鈎仕掛けに変えて単発ながら数を伸ばそうとしました。しかし、潮が引くにつれてアタリも寂しくなり、ベラ・フグ・メゴチと釣れ続くが肝心のキスの顔をなかなか見ることができずに納竿時間を迎えて8匹の釣果に終わりました。
審査の結果、優勝は33匹の釣果で田中義一さん、準優勝は30匹の広瀬貴志さん、20匹以上の釣果は5名と厳しい状況でした。当日の天候は小雨交じりで少し暑さを感じたものの、波は比較的穏やかでした。例年同様、GFG四国より多数参加して頂き、また多くの商品提供もあり盛り上がった親睦会となりました。
GFG関西投げ釣り部部長 野間 弘