10月20日、和歌山県南部海岸にて日本釣振興会「水辺感謝の日」の海岸清掃活動を兼ねてキスの一匹長寸+総匹数の複合ポイントでの投げ釣り親睦会を開催しました。
受付集合時間の5時半を迎えて事務局の柏木一夫さんによる親睦会競技内容・水辺感謝の日の清掃活動の内容説明後、競技スタートとなり参加者は狙いのポイントへと足を運びました。
私は漁港より50m程離れた所よりスタートして、ジーシスX30号に秋田狐4号7本鈎仕掛けにイシゴカイを鈎先一杯に餌付けして3色程投げてさびき初めました。アタリが無い状態でいると、隣で竿出ししている東大阪の小枝さんが例年より型の良い15~16cmサイズのキスをダブルで釣りあげていました。私の方も1色に入りゴンとしたアタリを感じたもののキスとは違う様子で、波打ち際で横に走り出し釣り上げると16cm程のメッキでした。
その後も小枝さんは単発でキスが釣れるものの私にはメッキが多く見られたため、ポイントを少し北側に移動してポツリポツリと釣るものの鈴なりのキスを釣り上げる事が出来ずに納竿時間を迎えました。
審査の結果、近投ポイントを丁寧に攻められた田中義一さんが41匹の釣果で匹数トップながらサイズが伸びずに総合3位となり、総合優勝は橋口尚人さんで匹数38匹・長寸19.0cmの釣果でした。
当日の早朝は雨の降りそうな天候で砂浜には台風19号の影響でゴミが多く打ち上げられており釣果が心配されましたが、波が穏やかで例年と比べキスのサイズは良く浜全体に釣果が見られました。
今回の親睦会は海岸清掃活動のイベントもあり、参加者全員でゴミ清掃・分別と励みまして有意義な親睦会開催となり有り難うございました。
報告:GFG関西投げ釣り部部長 野間 弘