7月19日、兵庫県淡路島吹上浜にてGFG関西投げ釣り部親睦会（大物釣りの部・キス数釣りの部の合同開催）を開催しました。
新型コロナウイルス感染症による自粛明けということもあり、関西支部以外の他支部からの参加希望者に対して大変申し訳ないのですがお断りの連絡をいたしまして実施いたしました。
集合受付時に事務局より、三密状態を避ける、消毒の徹底、マスクの励行、競技範囲を例年よりも広く設定する、の説明があり親睦会スタートとなりました。
午前5時〜9時半までの競技となり私は例年釣果を出していた左手磯場方面に足を向けました。砂浜に打ち上げられた多数のゴミを見て最近数日間の海が荒れていた様子を感じ取り、『数はあまり伸びないから開始数時間の勝負』ということでジーシスＸ30号・秋田狐4号7本鈎仕掛けにイシゴカイを鈎先2〜3cmと少し長めに垂らす感じでアピールさせて3色付近よりスローペースでサビキ初めました。
2〜1色に入ったポイントでゴンゴンとしたアタリを感じたものの、フグ特有の波打ち際までゴンゴンという手ごたえながら釣り上げると顔を見せてくれたのは13cm程のキスの単発でした。2，3投と1色付近で同寸のキスの単発が続き、絶えず竿先に感じるゴンゴンとした連続のアタリで鈎外れしているのかと思い、競技キスSP5号6本鈎仕掛けに変更して攻めて見るものの単発でしかキスが釣れず、キスの活性は良いがパラパラとした小さな群れだと感じました。以降、波打ち際を広く長く引いてみるがなかなか数が伸びずに納竿を迎えました。
審査・表彰・抽選会では、コロナウイルス感染対策としてマスクの着用をお願いし、密にならないように強く呼び掛けて無事に親睦会を開催することができました。キス数釣りの部はかなりさびしい釣果に終わりましたが、久しぶりに顔を合わせる事になる会員さんと有意義な時間を過ごすことができありがとうございました。
報告：GFG関西投げ釣り部部長 野間 弘