10月18日京都府京丹後市の葛野浜にて投げ釣り親睦会を開催しました。
例年は和歌山県南部海岸にて日本釣振興会「水辺感謝の日・清掃活動」に参加の上に親睦会開催をしてきましたが、現状のコロナウイルス感染等の諸事情により役員協議の上で開催場所を南部海岸より葛野浜へと変更しました。
場所変更にも関わらず5時半の集合時間を待たずに参加者の顔を見て、参加していただいた皆様に対して有り難く感じました。また、事務局の柏木さんより競技説明の際には参加者は皆マスクをされていてソーシャルディスタンスを取りつつ耳を傾けておりました。
競技説明後スタートし、私は砂浜に出て箱石方面に向かい競技範囲の磯場際を攻めて良型を狙う事にしました。がま投げ競技SPⅡ33号に競技キスSP5号6本針仕掛けに餌のイシゴカイを針先2cm垂らす感じでつけて3色の近投で攻めてみました。終始アタリを感じる事もなく素針りで2投目も同様に攻めて少し違和感を覚えて上げてみるとイイダコのスレがかりでした。波打ち際ではゴンゴンとしたアタリの草フグが顔を見せるが肝心のキスの顔が見られず、釣り歩こうと移動を考えたところ7cm程のキスの2連がアタリを感じる事も無く釣れました。しかしその後が続かずに集合場所に向けて釣り歩く事にしました。途中、柏木さんが餌だけ取られるとのことで、隣に入り早サビキで攻めて先ほどとほぼ同寸のキスの単発が来ました。しかし後が続かず、近くで竿出しをしていた外山副部長の竿に12cm程の4連のキスが釣れて私もと期待したのですが、2連のキスを最後に納竿時間となり審査場所に戻りました。
審査では0~1桁匹数の方が多く見られ、釣れたキスのサイズも総じて小さく、皆さん苦戦された状況でした。しかし、久しぶりの砂浜で竿を振ることができ、また多くの会員さんの笑顔を見ることが出来て充実した親睦会になりました。今回は釣り場を変更したことにより参加者が少なくなると予想していましたが、多くの会員さんが参加され有り難く感じるとともに親睦会が開催されるのを楽しみにされていたのを感じました。今後もコロナウイルス感染対策を万全にして安全・安心な親睦会開催運営を役員で検討して行きます。
GFG関西投げ釣り部部長 野間 弘