7月3日、GFG関西投げ釣り部親睦会(大物釣りの部、キス数釣りの部の合同開催)を大物釣りの部は淡路島〜鳴門一帯にて、キス数釣りの部は淡路島吹上浜にて、審査場所はキス数釣りの部と同場所の吹上浜にて開催しました。
キス数釣りの部では午前2〜3時には多くの参加者の顔を見る事ができ、天候は雷の気配が気になるものの、小雨混じりで風はあるものの波はそこまで高くない状態でした。集合時間の午前4時半には雷の気配も無くなり、事務局の柏木一夫さんによる参加者の最終点呼確認・ルール説明後にスタートとなりました。
昨年同様にコロナ感染対策として釣場範囲が広がったキャンプ場付近の突堤の右側で竿を出す事にしました。F1キス5号6本鈎仕掛けに餌のイシゴカイを針先1〜2cm程垂らす状態にして、所々に黒く確認出来る沈み根を避けて3色付近に投入しました。秒針より遅いスピードでサビキ初めて1〜2色付近でキスのアタリを捕らえ、追い食いを狙ったのですが後が続かずに13cm程のキスの2連の顔を見せてくれました。例年の阿万海水浴場側の岩場付近を考えると少しもの足らないと感じましたが、付近で竿出ししている梅本宗義さん・中本隆さんの竿にもポツリポツリとキスの顔を見せてくれている状況で、柏木一夫さんは早々に場所移動をしておりました。
遠目で砂浜全体を見て、参加者の多くが釣り場を移動している様子が見て取れたので厳しい状況かと思い、私,梅本宗義さん,中本隆さんと突堤付近で粘る事となりました。いきなり中本隆さんの竿に4連のキスが釣れたので、回遊して来たのかと期待したのですが後が続きません。エサ取りのフグ・ベラの猛攻にあいながら、その中のキスを釣る状況で時間だけが過ぎて行き、審査時間となりました。
参加者の多くはキスの食いが渋いというより、群れが無く、単発ながら釣れている様子で数を伸ばす事無く終了時間を迎えた様子でした。
審査の結果、優勝は中本隆さん(20匹)、2位は梅本宗義さん(14匹)となり、波打ち際をエサ取りと戦いながら丁寧に攻められての釣果でした。
釣り途中には強い雨もあり、釣果的にも厳しい面もありましたが、久しぶりに他支部からの参加者もあり、楽しい有意義な親睦会となりました。参加者および役員の皆さま有り難うございました。
報告:GFG関西投げ釣り部部長 野間 弘