第6回GFG関西投げ釣り親睦会を11月13日(日)京都府天橋立にて参加者32名で開催しました。京都府天橋立は観光地として有名ですが、良型キスやカレイ、クロダイの釣りが気軽に楽しめる場所でもあります。
知恩寺駐車場に早めに着き参加者と話をしていると、前日に同場所にて開催された大会では全体的に渋い釣果に終わったとの情報を入手し不安を覚えました。集合時間に参加者が集まり競技説明ののちスタートしました。皆が思い思いのポイントへ足を運び、私は例年通り回天橋を越えて右の水道筋先端を目指してGFG四国の岩間正範さん、林精一さんと歩くことにしました。ポイントにはすでに野瀬昌久さんが入られていました。
残念ながら廃番になってしまったスピニングB7号の夜行ビーズ付5本鈎仕掛けに石ゴカイを大きめに付けて2色に投げてさびいてみると、例年とは状況が違いアマモやかけあがりが全くなく平坦な砂地の感じです。いろいろな方向に3色ぐらい投げてみると所々にアマモがありますが、その場所ではフグのアタリのみでキスがいません。思い切って水道筋に投げてみるとキスのアタリがあり喜んだのですが、道糸が松の木にかかってしまいキスを取り込むことは出来ませんでした。早々にポイントに見切りをつけ誰も入っていないワンドに入ったものの、そこでもフグのみ釣れてキスのアタリがない状況でした。一人釣りは寂しいので元の場所に戻り、野瀬さん、外山均さん、GFG中国の福田洋人さんと釣りを楽しみました。
結局、私はキスを釣ることが出来ず終了45分前に納竿して表彰式および抽選会の準備をすることとしました。天気予報では雨の予報でしたが、風は強かったもののなんとか天気が持ちこたえ、表彰式およびくじ引き抽選会を雨に打たれず執り行うことが出来ました。
キス3匹長寸の部はGFG中国の河藤幹夫さんが合計69.3cmのキスを釣られて優勝となりました。他魚長寸の部はGFG北陸の香林和幸さんがクロダイ31.0cmを釣られて優勝となりました。GFG四国から参加されました川上郁夫さんはキス3匹長寸の部、他魚長寸の部でダブル入賞となりました。
今年もコロナウイルス感染拡大の影響があったものの、2019年度以来3年ぶりに3月のGFG大物投げ釣りオープン大会(カレイ/アイナメ)および全6回の親睦会を無事に開催することが出来ました。最後に野間部長、外山副部長よりあいさつを頂きました。役員およびご参加いただいた皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。また、来年度もよろしくお願いいたします。
報告 : 投げ釣り部事務局 柏木 一夫