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第4回投げ釣り親睦会【煙樹ヶ浜】

第4回投げ釣り親睦会【煙樹ヶ浜】 第4回投げ釣り親睦会を9月3日(日)和歌山県煙樹ヶ浜にて開催しました。
 今回はキスの部・大物の部との合同開催で、台風11号,12号の影響で事前に釣場変更も考慮しておりましたが、当日は注意報も発令されず、台風の影響で波は少しあるものの比較的に穏やかで天候も良いコンディションでした。海岸の状態は例年であれば打ち上げられたゴミが多く見られるが、今年は重機による清掃が入ったのか綺麗な海岸状態でした。
大物の部は前日18時スタートとして当日午前10時審査。キスの部は当日午前5時集合・競技説明後スタートとして午前10時審査。私はキスの部に参加して午前1時前には集合場所に着き海岸の状況を確認し、場所変更に備えて北塩屋(日高川左岸)方面の様子も見てから、煙樹ケ浜集合場所にて仮眠を取りました。午前4時半頃には参加者が多く集まり、集合時間5時を迎えて少し暗い中で柏木事務局より競技説明後スタートとなりました。
私は審査場所正面にてがま投競技SPⅡ30号の竿にF1キス5号6本針仕掛けにエサのイシゴカイを針先1cm程垂らした状態で4色程投げました。2〜3色付近でゴンゴンとしたアタリを取り明らかにキスと違ったアタリで釣り上げると小鯛でした。近くで竿出しをしている参加者に話を聞くとキスの顔がなかなか見られず他魚が多いとのこと。その中でGFG四国の林精一さんが早速キスを釣られたという情報を得て、今回は例年と違い数が伸びるかと考えていましたが…アタリはあるものの他魚が多く肝心のキスがなかなか釣れません。前週の台風の影響で漁港寄り消波ブロック際に隠れていると思い、そちらに場所移動をして攻めてみるがキスは釣れず、その後は波打ち際が砂地と思われる箇所をメインに釣り歩いてみたが顔を見るのは小鯛・メッキとフグに針を取られる状況が続き時間のみが過ぎる状況でした。
少し離れたゴロタ石の方で竿出ししている柏木さんの話ではキスの顔は見られたが波打ち際の波で外れるとの話で、私としては針の号数を変えて針をキスの口に掛けるか?飲み込ませるか?攻め方を変えながら8時半頃にようやくキスの顔を見られたが後が続かずに審査時間を迎えました。
キスの部の審査結果は針数・号数・投点を変え積み重ねた釣技を披露されたGFG四国の岩間正範さん、林精一さんが優勝・準優勝されました。
大物の部では普段はキスをメインに釣り歩いている私としては想像もつかないフエフキ・コロダイ・クエの顔が見られました。優勝は南部鹿島で竿出しをされました柿山賢治さんがハマフエフキ74cm、準優勝は五色浜で竿出しをされました宮内純さんがコロダイ53.3cmと魚の通り道を熟慮され夜釣りで狙われて目を見張るような魚を見せてくれました。



今回の親睦会はキスの部には寂しい釣果となりましたが、釣果に対する不平不満の声も無く、検寸審査も順調に進み、親睦会を無事に終えることが出来ました。抽選会ではGFG四国の参加者より商品提供もあり大いに盛り上がりました。ご協力いただきました役員・参加者の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。

報告 : GFG関西投げ釣り部部長 野間 弘

キスの部

順位 氏名 成績
優勝 岩間 正範  長寸:19.6cm 2位 ,匹数:3匹 2位
準優勝 林 精一 長寸:21.7cm 1位 ,匹数:2匹 6位
3位 中平 幸男 長寸:17.0cm 7位 ,匹数:5匹 1位
4位 野瀬 昌久 長寸:19.4cm 4位 ,匹数:2匹 6位
5位 岡田 良雄 長寸:16.8cm 8位 ,匹数:3匹 2位

■審査方法:キスの1匹長寸+総匹数(長寸順位優先)
■参加人数:18名


大物の部

順位 氏名 成績
優勝 柿山 賢治  長寸:74cm ハマフエフキ,南部鹿島
準優勝 宮内 純 長寸:53.3cm コロダイ,五色浜
3位 空山 佳弘 長寸:52.9cm コロダイ,加尾

■参加人数:21名



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