第4回投げ釣り親睦会を9月8日(日)和歌山県煙樹ヶ浜にて、前日18時から釣りをスタートする大物長寸の部(釣場:和歌山県三重県全域,魚種:全日本サーフキャスティング連盟対象魚(ただし、スズキ,コブダイを除く))と5時30分から釣りをスタートするキスの数釣りの部(1匹長寸+総匹数)を同時開催しました。
大物長寸の部は24名参加、キスの数釣りの部は10名参加、ダブルエントリー1名の参加者33名の親睦会となりました。私はキスの数釣りの部にエントリーをし、参加者全員が集まったところで競技説明を行い、釣りスタートとなりました。
先週末に台風10号が通過したことにより海岸にはゴミが多数打ち上げられていると思っていたのですが、重機による清掃が入ったのか綺麗な海岸状態でした。そして、昨年開催した時にはなかった沖合300~400mぐらいのところに巨大な沈みテトラ群があり、それによる海流の変化により砂浜の範囲が広がっている印象を受けました。海岸には多数の釣り人がすでに入っており、ルアーやジグを投げているところを見ると青物が回遊しているみたいです。
漁港に近い砂浜には釣り人が入っていないためそちらにクーラーを置き、夜光オモリ27号、夜光ビーズ付競技キスSP5号の9本鈎仕掛けにエサの石ゴカイを小さくつけて第一投を3色あたりに投げました。海底の起伏変化があまりなく魚のアタリもないまま仕掛けを投げること5回、近くで釣りをしている野間部長,岩崎相談役,関根総務,野瀬さんも同様な状況だったため、砂利浜の方へと場所移動をしました。
砂利浜の途切れた所にGFG四国の岩間さんがおり状況を確認すると釣れていないとのこと。その近くで釣りを始めたのですが、他魚(タイ、アジ、ツバメコノシロ、ヒイラギ、メゴチ、フグ、etc)ばかりが釣れ、時間だけが過ぎていきます。近くでカゴ釣りをしている一般客の隣が空いたのでそこに場所移動をして数投したところ1色でキスっぽいアタリがあり、巻き上げたところキスが1匹釣れていました。それから数回同じところに投擲したのですがアタリが続きません。またまた砂浜に場所移動をして、中平さんの横に入り、たまたまキスがダブルで釣れました。上空は雲がなく日差しが強くて暑いため終了30分前に竿を片付けて、商品抽選会の準備をしつつ終了時間が来るのを待つことにしました。
キスの数釣りの部は昨年よりも寂しい釣果となりました。中平さんが長寸3位、匹数1位となり総合優勝となりました。準優勝にはGFG四国の岩間さん、3位にはGFG四国の川上さんが入りました。
大物の部は昨年よりも好釣果に恵まれ、審査会場を賑わせてくれました。みなべにて64.5cmの良型マクエを釣られた柿山さんが優勝。59.2cmの良型コロダイを釣られた空山さんが準優勝、3位には56.3cmのコロダイを釣られた三崎さんが入りました。
大物長寸審査にあたりお手伝いをしていただきました大物審査委員の湯浅様を含めた大物釣り参加者、および結果発表・商品抽選会にあたりお手伝いをしていただきましたGFG関西投げ釣り部役員の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。
報告 : 投げ釣り部事務局 柏木 一夫