2月10日(日)三重県南伊勢町神前湾にて関西青年部グレ釣り親睦会が開催されました。
当日の天候は前日からの寒波で道中も軒並みマイナス気温でしたが、紀東方面は北西風からは風裏になる為に放射冷却で朝は激寒だったものの、風の当たらない場所はその内ポカポカ陽気になるほどでした。
今回は酒本青年部長と私が青年部を卒業する最後の親睦会となり、なんとオブザーバー3名を含む39名もの会員に集まって頂きました。
神前湾は最近好調で連日40cmオーバーが数が上がり、大型グレの期待十分で審査方法も30cm以上のグレ2匹の長寸で競い合う事としました。
しかしながら、港を出でみると水温が前日より2℃下がっているとの事。「この時期の水温低下はかなり厳しいのではないか」と頭によぎりながら磯に上がり頑張って釣りするも、案の定生物反応が無い状態。
周りを見渡してみても同じ様な状況で、沈黙の時間が過ぎます。
そうこうしている内に納竿時間の午後2時があっと言う間に来て「ジ・エンド、ノーフィシュ」です。これはヤバい雰囲気が漂ってきます。
港に帰り検寸をすると9名の方に釣果が有り、その中で青年部では2名のみ釣果があり当日の状況が如何に厳しかった事を物語っておりました。
当日は山王丸渡船の船長さんはじめ、役員・スタッフの方々も御協力有難うございました。次回からは池上康幸新青年部長を筆頭に、新たに盛り上げて行きますので応援の程宜しくお願い致します。最後になりましたが、7年間お世話になりました。
(レポーター 事務局 飯島 真一)