12月12日(日)和歌山県周参見でGFG関西青年部グレ釣り親睦会を開催しました。前情報では、浅棚で好調とのことで、きっといいグレ釣り親睦会になると期待をもって当日を迎えました。今回は青年部やOB、がまかつ社員の方と多彩な顔ぶれで16名に集まって頂きました。
受付時から参加者にはコロナ禍のため感染症対策の徹底にご協力頂きました。資料配布による競技説明を行い、午前6時に白島、長島、大岸に分かれて出船し、午後2時の納竿まで精いっぱい釣りを楽しんで頂きました。状況は時期的に秋磯が終わり、寒グレを迎える狭間ということもあり、少々気難しい時期だったようで沸きグレがいるかと思いきや浅棚ではなかなか食ってくれず、OBの名手も四苦八苦していたようでした。今年度もコロナ禍の影響を受け、春のチヌや夏の鮎釣り親睦会が開催できず、久しぶりの親睦会を皆さん大いに楽しまれたようでした。
検量では、難しい状況の中で価値ある1匹を手にされた方も多く、僅差を争う接戦模様かと思われましたが、周参見をホームグラウンドとされている青年部OBの川村テスターが良型含め5尾揃えられ、圧巻の釣果でした。青年部では、樫原翔さんが難しい状況の中で2匹1,200gの釣果で優勝され、恒川陽輔さんが680gを釣られ準優勝の結果となりました。関西青年部大会恒例となった他魚種で釣果のあった方へ贈る他魚賞は、奈良支部からご参加下さいました下辻仁哉さんが高級魚のアカハタを釣られて受賞されました。
親睦会を締めくくるにあたり、川村テスターより本日の釣りを振り返ってご講話を頂きまして、説得力のあるアドバイスは青年部会員にとって有意義なものとなりました。
コロナ禍もようやく落ち着きはじめ、本格的に動き出したGFGの大舞台GFG杯出場を目指して、樫原翔さん、恒川陽輔さんには関西青年部代表選手として、GFG杯チヌの関西代表決定戦に出場して頂きます。ぜひ優勝を目指して頑張って下さい。
最後になりましたが、今年度もコロナ禍で親睦会の中止が続き久しぶりの開催でしたが、ルールをしっかり守って参加して頂いた会員様のご協力と、安全に渡礁していただいた岩元渡船のご協力もあり無事に親睦会を終える事ができました。また、協賛品をご提供をして頂き大会を盛り上げて下さったがまかつ様にこの場をお借りして御礼申し上げます。有難うございました。(レポーター:関西青年部部長 藤丸達矢)