2022年11月20日(日)和歌山県大引の磯でGFG関西青年部グレ釣り親睦会を開催しました。
今親睦会をむかえるにあたり、1週間前に上野渡船様に挨拶を兼ねて下見釣行をしました。大引のエキスパートである大阪支部長の津野様と富山様にご同行・ご指導いただき、青年部事務局の恒川様と特訓しましたが、私だけキープサイズのグレが釣れず、和歌山の磯らしくない深棚の釣りに苦戦しました。
当日は青年部、各支部の会員様と多彩な顔ぶれで25名の参加者に集まっていただきました。直近一週間荒天予報でしたが、何とか好転し、開催することができました。例年の大引なら良型が釣れだす時期ですので、皆さん朝から期待に満ち溢れていました。
6時出船からアシカの親、オオクラ、ビシャゴまわりとヒジキ、ケムリまわりに分かれて乗船し、納竿14時まで精いっぱい釣りを楽しんでいただきました。私は、大阪支部事務局の飯島様、関西青年部が誇る美女 坂本様と3名でヒジキの裏チョボに降りましました。コマセの効きが遅いのか、朝一はなかなか釣れず、クーラーボックスに座って朝食を摂っていると、坂本様が竿を曲げ立て続けに良型を釣られましたので、写真撮影を済ませ、私も釣りに集中しました。今年の新製品Re穂先の発売によって、穂先破損を恐れることなく使用できるようになった古き良き時代の名竿マスタリー深棚1号で、先週の反省を活かし、深棚狙い撃ちのロングウキ下仕掛けで挑みました。長竿でウキ下が長いと軽い仕掛けでも馴染みやすくなり、固定ウキ仕掛けに近い感覚で釣りが出来るので気に入っています。先週の反省を活かした仕掛けと釣り方で、よく釣れるようになり、最長44.5cmで40cm超2尾を交え、シーズンインにふさわしい納得の釣果で優勝をいただきました。GFG杯に向けた青年部の選手選抜を兼ねていることもあり、3位までは青年部会員で取らせていただき、勝俣様、小向様が入賞されました。シーズンインとはいえ和歌山の釣り道場と言われる大引は連日満員の釣り人で、少々食い渋りがあるのか、浅棚ではなかなか釣れず、名手も四苦八苦されたようでした。
コロナ禍や荒天で親睦会の中止が続いたせいもあり、キャリーオーバーした商品と、沢山の協賛していただいた品により、入賞を逃しても、お楽しみ抽選会で豪華賞品がもらえるとだけあって、親睦会は最後まで盛り上がりました。最後になりましたが、コロナ禍でルールをしっかり守って参加していただいた会員様のご協力と、開催に向けて調整いただきました津野様、安全に渡礁していただいた上野渡船様のご協力もあり無事に親睦会を終える事ができました。また、協賛品をご提供をしていただき大会を盛り上げて下さった がまかつ様、上野渡船様、本部長の中谷様、事務局の安井様、津野様、飯島様、和歌山支部の南様にこの場をお借りして、御礼申し上げます。ありがとうございました。次回もご参加くださいますようよろしくお願い申し上げます。
(レポーター 関西青年部部長 藤丸達矢)