11月4日(日)関東と東海の合同キス投げ釣り懇親会を、静岡県沼津市の我入道海岸にて行いました。第2回目となる今回は、東海の当番なので会場は東海のエリアです。当日は少し冷え込んだ朝でしたが、天気は良く海も凪ぎで釣果の望める様子です。一年を通してキスが釣れるこの海岸は、例年この時期ですと普通サイズのキス混じりでピンギスが釣れます。しかし最近の状況は、近場のピンギスが殆どで、遠投しても良型は釣れていません。その為、ピンギスを多く釣っても仕方ないので、今日の審査方法は30匹早上がり制と決め、私の所まで報告した後は終了時間まで自由な釣りをして構わないと決めました。当日は都合のつかなかった会員が多く、参加者は14名でした。
時間は12時までとし、5時間の大会です。開始後海岸に着くと遠浅の海は潮も澄んでおり、短時間にて数をまとめて来るのではないかと思われました。朝の数投は良かったのですが、その後が全くです。アタリがあっても乗ってこない事が多く、近くにいるメンバー達も同じことを言っています。しばらくすると、釣場移動する人達が目立つようになりました。やはり今日は数が少ないようなので、同じ所で狙うより移動を繰り返しながら拾い釣りをした方が良さそうです。横で釣っていたテスターの林さんも右方向へ移動して行きました。審査役の私は釣り場範囲のほぼ中央にいなければならず、移動せずに釣果を伸ばそうと考え、釣れるキスが10cm前後なのでハリをワンランク小さくしてみました。前よりも少しはハリ掛かりするが単発程度です。そしてふと気がつくと、私の左50m位の所で釣っている安倍川さんは釣場移動もせず釣っており、仕掛けを上げる度にキスが付いている様子。釣果を聞きに行ってみるとあと3匹。その直後申告にキスを持ってきました。8時20分、1番乗りでした。その後は時間経過とともにメンバーが報告に来ましたが、朝の予想とは反対に皆数をまとめるのに苦労したようでした。
最後になりましたが、協賛していただきました(株)がまかつ様、GFG関東・東海各本部の皆様ありがとうございました。
レポーター 佐野俊憲