2013年 GFG杯争奪全日本地区対抗アユ釣り選手権

開催日　7月28日･29日
会場　　新潟県 三面川
主催　　GFG本部(がまかつファングループ)
協力　　株式会社がまかつ　　

2013年 GFG杯争奪全日本地区対抗アユ釣り選手権が新潟県・三面川にて開催されました。
全国10ブロックの予選を勝ち抜いた一般男子33名とレディース5名、総勢38名の選手の参加となりました。今年の三面川は、東北、北陸地方の豪雨の影響で100トン/秒のダム放水が解禁直後から続いており、とても釣りになりません。支流の高根川への変更となり、水位は下がりましたが、アカはついてなく、水も濁り、難しい釣りを余儀なくされました。川の真ん中に何本もの巨木が横たわり、豪雨の影響を見せつける光景です。
7月28日(日)瀬名温泉にて発足式があり、各地の選手交流で盛り上がり、競技に期待が高まりました。村上市市長大滝平正氏、三面川鮭産漁業協同組合組合長佐藤健吉氏も激励に出席され、組合長から株式会社がまかつへの感謝状が贈呈される一幕がありました。
7月29日(月)雨と雷の心配がありましたが、曇空のもと水位も下がり競技スタート。予戦は、高根橋上下流をAブロックとし、Bブロック、Cブロックは昭和橋上流で行われ各ブロック上位3名の計9名、レディース3名が勝ちあがりました。掛かる鮎は10cm～15cmと小型でやせており、掛かるポイントが限られ、選手は場所探しに苦労した様子。予選は13匹がトップ通過、厳しい状況のBブロックでは4匹の通過となった。　
決勝は、昭和橋下流に場所を移し、各々掛かるポイントを探しながらの釣りとなり、上流の瀬から続く際、瀬肩をつり歩いた選手がポツポツと掛け、下流のトロ場に入って動かなかった選手は数が伸びなかった。決勝後半は雨となり大雨と雷を心配したがどうにか2時間が持ち、終了のホイッスルを迎えた。
決勝で8匹を揃えた地元上信越地区の村田 光司さんが優勝に輝き、予選でも13匹のトップ通過で完全優勝です。適格な状況判断でこまめに釣り歩いた結果が勝利につながった。
関東チームはAブロックから栃木支部 上澤 一統さんが決勝に進み予選通過、B、Cブロックの三好 一彰さん、益子 秀信さん両名とも3位同匹数となり、クジ引きで決勝進出なりませんでした。上澤さんは決勝でトロ場に肩までつかり頑張りましたが数を伸ばす事ができませんでした。結果関東の団体戦は4位となりました。

《報告 関東地区本部長 朝倉 嘉嗣》