GFG関東:関東地区本部主催 <<大会結果>>

平成27年度GFG杯アユ選手権予選(一般・青年部・東日本レディース)【相模川】

平成27年度GFG杯アユ選手権予選(一般・青年部・東日本レディース)【相模川】 時ならぬ豪雨に見舞われ相模川も最大500トンに増水しましたが、6月22日ようやく水も40トンまで落ち着き、標記大会が実施できました。参加者が大分減ってはしまいましたが、2回の延期にもかかわらず都合をつけて参加された51人の方に、まずは大感謝いたします。
しかし当日も小雨模様、開会式はどんよりと暗い空の下で朝倉関東地区本部長のご挨拶で始まりました。しかしシーズン幕開けの大会――栃木、埼玉、東京、山梨、そして地元神奈川から参集した仲間も久々の再会に声も弾み、代表権の掛かる大会でもあり気力は充実しています。
今期の相模川は天然遡上は好調ですが成長が遅れ、ぴょんぴょんと飛び跳ねるアユの中で、じっと辛抱の釣りを強いられています。養殖オトリから1匹目を掛けるのが極端に難しいのです。それでも小室伸一テスターが午前中で19匹と2年連続優勝、準優勝の坂本剛テスターが17匹、3位の不運の名手太田雅司様が16匹と立派な成績。青年部も地元佐藤裕司様と遠来の栃木の上澤一統様が15匹と健闘。栃木の伊藤裕様が11匹3位に入賞しました。レディースは山梨の坂本シヅ子様が優勝、準優勝が栃木の野崎三咲恵様でした。
さて、ここで問題です。青年部佐藤様と上澤様が同匹数で代表権が決まりません。意欲満々の2人にとって全国大会は憧れの的、是非とも獲得したい代表権です。しかしそこに年の功(年寄りの?)、タイムリーな知恵が飛び出します。朝倉地区本部長から、ジャンケンで勝った者が代表権か優勝賞品を選択するという提案です。2人は納得し、佐藤様が勝ち代表権を選択。負けた上澤様は、豪華優勝賞品の鮎舟ジャイロジェット・ブラックカーボンを獲得。それでもヒキフネを大事そうに小脇に抱えた上澤様の表情は複雑微妙。今度は地元那珂川で頑張って下さい。
今回は2回の延期の後に、ようやく無事終了できました。しかし都合がつかず参加を断念された方には、本当に申し訳ございませんでした。来年こそ好条件の中で開きたいと思っております。また代表権を獲得した小室伸一様、佐藤裕司様、坂本シヅ子様、おめでとうございます。本選頑張って下さい。
最後にいつもながら豪華協賛品を提供して頂いたがまかつ様、飲み物を提供して頂いた相模屋様、有難うございます。また元気オトリを提供して頂いた相模屋様、井上オトリ店様、有難うございます。そして役員に徹して頂いた磯テスターのN様、T様その他役員の方々に感謝感謝です。スムースな運営は、役員の方々のご協力があればこそです。

《報告 神奈川支部長 平井 幹二》

《一般の部 大会成績》

順位 氏名 匹数 備考
1位 小室 伸一 19匹 全国大会出場
2位 坂本 剛 17匹
3位 太田 雅司 16匹
4位 鈴木 健治 14匹
5位 加賀 広政 13匹
6位 三好 一彰 13匹
7位 金澤 重臣 12匹
8位 川戸 浩二 12匹
9位 岸野 賢一 9匹
10位 坂巻 隆 7匹

《青年部・レディース 大会成績》

順位 氏名 匹数 備考
青年部1位 佐藤 裕司 15匹 全国大会出場
青年部2位 上澤 一統 15匹
青年部3位 伊藤 裕 11匹
レディース1位 坂本 シズ子 3匹
レディース2位 野崎 三咲 2匹 全国大会出場
大物賞 益子 秀信 19.4cm

おとり込みのアユ総匹数で順位を決定
同匹数の場合は年長者を上位とする(一般の部)


《優勝者コメント 小室 伸一》
今年のGFG杯相模川予選は6月8日の予定でしたが、増水のため2度延期になり参加者が減ってしまい残念でしたが、
それが私にとってラッキーであったようで優勝する事が出来ました。
当日は増水後の引き水で10cm高くらい、石垢も残っていて川は最高のコンディション。
しかし野アユは放流物の追いが無く、掛かるのは天然のチビ鮎ばかり。それも1か所では数が望めず、
上流からの釣り下っての拾い釣りでした。
今年の相模川は天然アユの成長が遅れているようで、7月中旬ころからは本格化し、連日入れ掛りが楽しめると思います。
私も待ち遠しい気持ちです。


《1位 小室様》
《1位 小室様》
《2位 坂本様》
《2位 坂本様》
《3位 太田様》
《3位 太田様》
《4位 鈴木様》
《4位 鈴木様》
《5位 加賀様》
《5位 加賀様》
《6位 三好様》
《6位 三好様》
《青年部 1位 佐藤様 / 2位 上澤様》
《青年部 1位 佐藤様 / 2位 上澤様》
《青年部3位 伊藤様》
《青年部3位 伊藤様》
《大物賞 益子様》
《大物賞 益子様》

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