平成26年度GFG杯争奪全日本地区対抗アユ釣り選手権が平成26年7月27日(日)~28日(月 )鳥取県日野川で開催されました。
全国11地区から勝ち上がった33名の選手と東日本、西日本から勝ち上がったGFGレーディース3名に加え、特別チームとして、テレビの釣り番組でお馴染みの蒼井さや、島田細香、三原勇希の3名がgamakatuレディースとして加わりました。試合前日の発会式はレディース6名の参加で、試合組み合わせ抽選、懇親会と華やいだ進行となりました。
日野川は、3日連続で35度を超す暑さと、渇水状態で、水温が29度台になり、アユ釣りの条件は良くない。1回戦は3ブロックに分かれ、各々上位3名が決勝戦に進出を目指し戦いがスタート(同引き数の場合はそのまま決勝進出)。アユの活性が低く、ポツ、ポツと掛かるが、入れ掛かりにはならない。やはり、地の利がある中国Aチームが数を伸ばした。5時間の戦いで10名が勝ち上がり、20匹を揃えた中国Aチームの片田充則さんがトップ通過となった。gamakatuレディース島田細香さんが、10匹となり決勝進出かと思われたが、惜しくも1匹差で通過出来なかった。決勝戦は、2時間制限で伯耆市役所前のトロ場中心で行われ、上位勝ち上がりの中国Aチーム2名が有利と思われたが、チャラ瀬を辛抱強く泳がせた関西チーム下田成人さんが12匹で個人戦優勝となった。東北チーム佐藤隆洋さんと九州チーム穴井喜文さんが8匹で並び、重量で上位の佐藤隆洋さんが2位となった。今年の日野川は、熱風、渇水、高水温と条件が悪かったが、そこそこ数が揃い、又、23cmクラスも掛かり、名手達の技が発揮された大会となった。
関東から、日賀野雅也さん(山梨)、小室伸一さん(神奈川)石川二男さん(栃木)、野崎三咲恵さん(栃木)が出場し、小室さんが予選を通過しましたが、決勝戦で数が伸びず7位でした。団体戦は健闘しましたが、惜しくも3位に終わりました。
《報告 関東地区本部長 朝倉 嘉嗣》