6月7日標記の今大会は、平成28年度の一般枠1人と平成27年度のレディース1人を決めるものでした。ほぼ関東全域からGFGの仲間65人が集い話の輪が広がるのはいつもながら、今回は代表権の懸かった大会でもあり、素知らぬ素振りながら密かな闘志が漏れ出す人も。大会は朝倉本部長のご挨拶で始まり、小室テスターのルール説明に続きオトリ配布、それぞれが思いのポイントに散ってゆきました。
今年の相模川は天然遡上絶好調で、ウジャウジャとアユが見えますが、解禁以来良型は抜かれてしまい、アユは見えるが簡単には掛からないというストレスフルな状況。しかし遠来の栃木・浅見悟様はたった1日の下見で、午前中32匹の優勝。今年に続き2年連続代表権獲得。その上鮎舟「マグマ」ゲット。じっと悔しい思いに耐えていたのが31匹で準優勝の益子秀信テスター。でも栃木大会がありますよ。3位は弱冠23歳の小室テスターのご子息小室祥様。技術の進歩は目覚ましく、神奈川の星候補。大物賞はいつものとおり山梨・坂本剛テスターの19.5cmの立派な鮎。そして群馬から単身レディース参加の永井令子様。アユ釣りだけでなく所要時間を聞くと、自動車運転技術も相当なものと見た（笑）。神通川でも頑張って下さい。
さて大会も無事に終わりました。参加者の方々にはスムースな運営にご協力して頂き、有り難うございました。また役員の方々には、いつもながら感謝いたします。そして賞品提供にご協力いただいた相模屋上溝店様、元気オトリの相模屋田名店様、井上友鮎販売所様、有り難うございました。何よりも毎回豪華賞品で大会を盛り上げていただけるがまかつ様に御礼いたします。なお、写真には支部旗が写っていますが、本部大会なのに神奈川支部旗を持参してしまった神奈川支部長には厳重注意をしました（笑）。
ところで今年の相模川は天然遡上でチビ鮎がウジャウジャ。これが掛かり出す7月以降はえらいことになりますよ。

《報告 関東地区副本部長 平井 幹二》