GFG(がまかつファングループ)グレ全国大会が5月22日(日)~23日(月)宮崎県延岡市の島ノ浦、南浦にて開催。東北から沖縄まで11地区を勝ち抜いた36名の選手により、GFG杯(団体戦、個人戦)争奪戦が行われました。この地区のグレ釣りは難しいとされ、全遊動の釣りが発達した場所でもあります。前日はウネリが高く、他の大会が中止となり、開催も危ぶまれましたが、当日はウネリも治まり快晴の中、5:30分渡船、磯上がり後すぐに試合開始となりました。タカベ等のエサ取りが多く難しい釣りとなり苦戦。九州地区Aチーム、Bチームは全員宮崎、大分の地元選手で圧倒的有利と思われましたが、結果は、団体戦(1チーム3名)1位関東、2位関西となり、個人戦も関東の吉野裕也選手が1位。吉野選手は、大きく重いウキを沈め気味にし、全遊動仕掛けで棚を広く探り、45.4cmを頭に4匹の規定サイズ(25cm以上、総重量)を揃えて栄冠に輝きました。
関東からは、個人優賞した吉野裕也選手、鷲尾純選手、大倉雄一郎選手3名が参加し、見事団体戦優賞となりました。
今回の大会は、九州熊本大分地震で、熊本のGFG会員も全壊、半壊の被害となり、選手、スタッフで義援金を募り、高園GFG会長から被害にあわれた方に渡してもらう事になりました。
報告 関東地区本部長 朝倉 嘉嗣