10月1日、南伊豆・妻良にて55名参加で標記大会が開催されました。遠方より多数の参加、まずは感謝致します。当日は快晴・ベタ凪ぎとまさに磯釣り日和と会場も伊豆半島屈指の魚影を誇る妻良だけにボルテージは最高潮。そんな中、静寂に包まれる時がありました。大会直前の9月28日、長い間関東地区本部の会計として重責を担われていた山田久男様が「薬石効なくお亡くなりになりました。」と幹事より残念な報告。参加者一同、呆然としつつも心静かに山田様を偲び黙祷を捧げさせてもらいました。また、この場をお借りし謹んでご冥福をお祈りいたします。合掌。
さて、直近の状況は水温25～26度を推移し、潮流・海色良くなく磯によってはイサキがエサ取りの如く厄介でめじなの活性も今一つ。しかしGFG杯本選の出場権が懸かった大会でもあり、めじな師の猛者が集まっているだけに検量が楽しみでした。
工藤智博様が厳しい状況の中、41.5㎝のめじなを引き出し重量2,170ｇと若手ながら貫禄の優勝。代表権とファルシオン獲得でニコニコですね。
生駒将亮様は2位（青年部1位）と、これまた若さパワー全開での代表権獲得で重量2,000ｇと立派な成績。
荒川修一様4位（青年部2位）は近年、どの大会でも上位に食い込む実力者で重量1,810ｇで代表権を獲得した。
3位ながら代表権に一歩及ばなかった鮎の名手小室伸一様。同磯の方に教わったと謙遜していましたが重量1,850ｇを引き出す釣技は師匠譲りですね。（笑）
大物賞は41.5㎝を釣られた山崎勉様。貴重な1尾でした。
他魚賞にきっちり第1優先の真鯛を釣った小林一也様。
無事3名の代表が決まりました。蓋を開ければ潮流動かず、凪倒れの感ありでしたが、あの手この手を駆使し、検量を盛り上げてくれたのは流石でした。
またW様、Y様、O様、K様に運営に携わって頂き、渡礁時には順次参加者皆様の協力により円滑な運営が出来た事に感謝、感謝です。円滑の中に五兵衛丸様、市丸様のスムーズな磯渡し、参加者への気配りは百戦錬磨の賜物でした。
最後に、がまかつ様からの豪華協賛品、いつもながら有難うございます。

《報告 GFG関東 保安部長 中山 智晴》