令和5年5月21日標記大会を南伊豆中木の磯で開催しました。予備日が設けられないスケージュールのなか、低気圧の影響でぎりぎりまで開催が危ぶまれましたが、GFG会員の皆様の熱意が通じたのか無事一発開催することができました。そしてGFG杯グレの予選会は実に4年ぶりの開催ということで、オリンピックやワールドカップに勝るとも劣らない熱戦が繰り広げられました!不調の続いていた南伊豆の釣果情報がうそだったかのように、7割以上の方が検量、5割近くが規定の3尾をそろえる好釣果にも恵まれました。そんなハイレベルな競技を制したのは、今大会唯一の40オーバーの見事なメジナを釣られた大倉拓哉さんが青年部一位で総合優勝されました。上位三名の方には全国大会出場のチケットが贈られます、おめでとうございます!全国大会でのご活躍も期待しております。そしてお忙しい中お集まりいただきました選手の皆様ありがとうございました。がまかつ様にはいつも豪華な賞品を協賛していただきありがとうございます。船長の皆様にはいつも安全に渡船していただきありがとうございます。大会運営に協力していただきました中山テスター、北原様、小川様、藤中様ありがとうございました。
優勝コメント 大倉拓哉
白根に6人で降り、僕の番号が最後だったので釣り座を選ぶ権利がなく、空いているところに入りました。チャカ場からはほぼ島を一周した遠い釣り座に入り、荷物を持っての結構な重労働でした。サラシのきつい釣り座で仕掛けがなじまないため、0のウキにBを打ってラインの張り加減で棚を調整して、30センチほどのメジナが3枚揃い検量に出せると一安心。次第にサラシが弱くなり、潮が止まりそうになった時に松山2-2に変更。すると沖に良い感じの潮目が出来ていて、コマセは足元だけに入れて仕掛けを潮目にダイレクトに!!読みが当たり上り潮に変わってすぐに42,39,38センチと3連ちゃんして潮目が無くなりました。この3枚なら断トツと思いきや、皆さんちゃんと釣られていて、ギリギリ優勝させていただきました。この日はお父さんを置いて1人での釣だったので、調子よくいっぱい釣れました。(笑)大会役員の皆様、大変お世話になりました。
レポート 関東地区本部 鷲尾 純