GFG沖縄:かりゆし支部主催 <<大会結果>>

親睦フカセ釣り大会 【沖縄県内全域】

親睦フカセ釣り大会 【沖縄県内全域】 3月15~16日に、沖縄全島をフィールドとした親睦フカセ釣り大会を参加者50名で開催しました。
沖縄でのフカセ釣りは、対象魚を絞っての釣りが難しい為、1魚種1登録の3魚種の重量(3匹優先)でのルールで行いました。
今年は、沖縄では釣るのが難しい尾長グレが、沖縄全域で釣れているので検量も楽しみでした。
その反面、温暖化等の影響か潮や生態系の変化に危機感を感じています。
正確な事はわかりませんが、黒潮に乗って北上する本来死滅回遊魚と言われている南方系の魚が死滅せずに生息し繁殖していると聞いています。
沖縄でも、魚たちの生息地、繁殖地が変わっていたり、潮が今までにない複雑な流れになっていたりなど、自然が悪化している事を如実に表しているように思えます。
自然の変化を直接感じられるのも釣り人の特権だと思います。
遅いのかもしれませんが、みんなで自然を守る為に動いていかなといけない時代になっていますね。
申し訳ありません、かなり話がずれてしまいました。
大会はと言いますと、検量者13名で半数以上が慶良間諸島の磯に行っている会員さん達でしたが、本島北部の漁港に釣行した前堂選手が、カーエー釣りの名手大城 朝弘選手を10gの僅差で抑え優勝いたしました。
おめでとうございます!
しかし、今大会はこれで終わりではなく、更なる親睦の為、上位12名が慶良間諸島での親睦大会の出場資格を手に入れました。
入賞者の皆さん、おめでとうございます。
また、ご協力、協賛頂きました、がまかつ様、会員の皆様、役員の皆様、無事に楽しい大会が出来ました事を心より感謝いたします。
ありがとうございました。
引き続き、ご協力の程、宜しくお願いいたします。

レポート かりゆし支部青年部長 秋田真吾

成績

順位 氏名 重量 尾数
優勝 前堂慎也 2.99キロ 3匹
2位 大城朝弘 2.98キロ 3匹
3位 森根龍司 2.86キロ 3匹
4位 玉城裕之 2.47キロ 3匹
5位 仲宗根英樹 2.09キロ 3匹
6位 渡慶次一也 1.66キロ 3匹
7位 崎山泰三 1.27キロ 3匹
8位 大城一浩 3.76キロ 2匹
9位 津波古良仁 1.88キロ 2匹
大物賞 大城一浩 タマン2.67キロ

優勝者の談 前堂慎也
はじめまして。
GFG 琉球支部所属の前當と申します。
今回、3月15、16日の両日を通して行われたかりゆし支部主催の親睦フカセ釣り大会に参加させていただきました。
実は今回参加ギリギリまで仕事の見通しが付かず微妙な感じでしたが「数時間でも釣行できるならば登録しておこう!」と軽い感じで登録しておりました。
16日はサービス業の為に終日仕事で15日の半日のみ釣りができる時間でした。
お昼過ぎからの釣行ともあり釣り場は先客。一応慣れた場所の状況を伺うつもりで釣り場観察。
丁度朝からの先客が帰るタイミングだった為、入れ替わりで慣れた場所に入ることが出来ました。
早速、慣れた仕掛けを2通りを準備。
・使うかわからない大型対策仕掛け(運が良ければ・・・)と
・中小物用の普段仕掛け
後者で釣りスタート。
兎に角、今回は3魚種の規定サイズが欲しかったので中小物仕掛けで見え隠れ浮き沈みする対象へアプローチしました。
終始風がかなり強くなかなか固定ウキの仕掛け状況を修正できずにいた為、1000釣法へ切換。
竿先を海中へ入れるくらいのつもりでラインを操作し落としていくと指を弾く当たり!!
これまで釣ったことのないシマアジをいきなりGETしテンションもアップ! 
その後は餌取りに混じりながら検量サイズギリギリラインを数枚釣りながら足元の餌取り分離用の撒き餌に群がる魚の中に黄色い斑点発見!!カーエーだっ!!!
浮いて餌を拾っていた為大型仕掛けを手にサイトで狙うと反応する。集中。。。
今回これを運よく掛けることができました。
仕事の都合もあり夕方までの6時間程度の釣りでしたが汐も良かったのか食いが続き運よく規定サイズ3魚種を揃える事ができました。
今回は検量にどうしても仕事の都合上参加ができなかったため心苦しい中で無理を言って預け、検量をお願い致しました。まさかの優勝報告を電話で頂いたときには激務も忘れ最高の喜びと思い出になりました。
今回は少しの時間でも釣り糸を垂らすこと、様々な条件が味方してくれたことが幸いしました。
そして何よりこの様な大会を主催し検量を快く引き受けて頂いたかりゆし支部の皆様、並びに参加者の皆さん大変有難うございました。この場を借りて感謝申し上げます。



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