GFG九州:北九州支部主催 <<大会結果>>

青年部釣り大会 【米水津】

青年部釣り大会 【米水津】 前日までの強い北西風が治まった11月22日(日)、北九州支部は大分県佐伯市米水津の沖磯にて、冬季グレ釣り大会及び青年部大会を行い17名が参加しました。コロナ禍を注視する中、出船及び納竿時の乗船を大会参加者のみでチャーター出来たこと等を踏まえ、予定通りの開催に踏み切りました。開催決定に胸を撫で下ろしたところで、いざ渡船場に着いてみると、予想に反し、南からのウネリが残っているとの情報。安全を第一に、今回参加した17名の会員さん達は、普段なら渡礁しないような磯場へと渡らざるを得ない状況となってしまいました。全員の渡礁を見届けた後も、常にウネリの状況を気にする1日でしたが、船長が何度も見回りに来てくれて、参加者達が安全であることを確認でき、本当に感謝の思いでした。場所によっては波飛沫を浴びながらの辛抱の釣りとなった磯場もあり、肝心の魚の活性も今一つといった状況がほとんどだったようです。そんな低活性な中でも、深めのタナでグレを食わせて釣果を伸ばした会員さんもおられ、検量には続々とグレが持ち込まれました。釣り場の制約があったにも関わらず、一般の部では規定の3尾で3kg近くの釣果。青年部の1尾長寸でもしっかりと40cmオーバーが仕留められており、今年の米水津の好調さが伺えました。本大会が今期最後の北九州支部懇親大会となりましたが、コロナ禍の中で無事に活動をやり切れたことは、会員の皆様をはじめ、支部役員、そして釣具店様、がまかつ社様のご協力があってこそです。この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
リポーター:北九州支部 支部長 中司 亮

成績

順位 氏名 長寸
優勝 貝島 一徳 41.3cm

■審査方法:グレ1尾の長寸
■参加人数:17名 ※一般の部合同

優勝者の談 貝島 一徳
前日からの時化の影響でウネリが残っており、状況の悪いコンデションでの釣行となりました。当日の釣の組み立ては、朝一のマヅメ時に手前の磯際狙いから攻めて、活性が上がり始めたら徐々に沖目に狙いをシフトする予定でした。しかしこの日はうねりの影響もあったのか、磯際は潮が不安定な上、予想以上に魚の活性が低いので、狙いを潮が安定している沖の深場一点に絞り、攻め方を大きくシフトしました。狙いが功を奏したのか単発のアタリでしたが、グレが食ってきました。ただ悔やまれるのは、短い地合いに4回掛けたのですが、2回痛恨のバラシ。ウネリがあった為、条件の悪い高場の釣り座でのやり取りになり、良型グレを仕留められませんでした。改めて食い渋るグレにどうやって口を使わせ、掛けてから仕留めるまでグレ釣りの奥深さを痛感させられました。その後、港に戻りダメ元で検量に出した40cmオーバーの1尾のグレが、まさかの優勝魚となりとても嬉しかったです。大会役員ならびに協力して頂いた功明丸様、準備や段取りなどお疲れ様でした。おかげで参加された会員の皆様と楽しい時間を過ごすことが出来ました。また来年もどうぞ宜しくお願い致します。


《優勝 貝島様》
《優勝 貝島様》

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