佐賀県支部は6月19日(日)に、長崎県平戸島一帯にて夏季懇親釣り大会を行い13名が参加しました。
対象魚は梅雨グレシーズン真っ只中のグレは3匹総重量、イサキは１匹長寸、イシダイも1匹長寸での真剣勝負です。
１週間前の天気予報では大雨のシケ予報で開催が危うばれましたが、当日は梅雨前線の南下により好天には恵まれました。しかし、ジメジメと蒸し暑い一日となりました。午前0時の受付を済ませた会員達は各々狙いの釣り場へと散っていきましたが、今回は私を含む７名が平戸島最南端の宮ノ浦へと行き、夜の大グレを仕留めるべく到着早々船に荷物を積み込み出港しました。夜中からの海は月夜の凪に見舞われたおかげでいかにもの夜釣り日和でしたので、我々の宮ノ浦組と生月島に行かれた組もここ最近では稀に見る好釣果で帰ってこられ、検量会場は大いに盛り上がりました。ハイライトのグレの部の優勝は、毎度の地磯マイスター・田口会員が50cmに迫る良型3匹を揃え、今後破られることのないような5.7kgという大会新記録を打ち立てられました。また、欲張りの田口会員は良型のイサキも釣っておられダブルでの優勝となり最後まで高笑いされておりました。今大会はイシダイの部も設けておりましたが、イシダイ狙いの2名とも撃沈されたようでした。今回はキャンセル者続出で参加者がかなり減りましたが、蒸し暑い中で参加して頂きました会員の皆様、お疲れ様でした。次回は11月開催予定ですので宜しくお願いします。また、今回もご協賛頂きましたがまかつ様ありがとうございました。
リポーター・佐賀県支部　支部長　藤戸　一郎

■参加人数：13名