GFG九州:青年部主催 <<大会結果>>

第9回青年部アユ懇親釣り大会【大野川】

第9回青年部アユ懇親釣り大会【大野川】 九州地区本部青年部は8月9日(日)、第9回青年部アユ懇親釣り大会を大分県豊後大野市大野川一帯で、参加者29名(オブザーバー1名含む)により行いました。午前5時受付を開始。当日の大会ルール、オトリ3匹込みの総匹数、検量時間は午後3時から午後3時30分まで、「表彰は1~3位までは青年部より選出」と伝え、オトリを受け取った参加者は思い思いのポイントへと向かっていきました。今年の北部九州は梅雨明け後、連日の猛暑が続き雨が降らなかったこともあり大野川の近況は、低水位、高水温。型は出るが数はよく釣れて1日15匹前後とのことで、ポイントの見極めが重要になるのではと予想される大会となりました。当日も、参加者より「水温が高くオトリがすぐに弱る」との声が多く聞かれ、天然のオトリに替えるのに苦労されていた方もいたようで、皆さんの釣果が気になっていました。しかしGFGのみなさん、よく掛けます。場所ムラはあったものの検量を始めると次々にアユが持ち込まれきました。結果、山﨑会員(筑豊支部)が見事優勝となりました。2位は同匹数となりオトリ込みの総重量の審査で2位赤峰会員(大分県支部)、3位願能会員(福岡支部)となりました。また、4位から6位までは一般会員の方々の独占となり、青年部会員は一般会員の皆さんの技術の高さに感心しているようでした。表彰式の後、全員に当たるお楽しみ抽選会を行い無事に大会を終える事ができました。例年、本部大会と共催という形で行っていた青年部大会ですが、今回青年部単独で行うにあたり色々と御協力頂いた本部役員の皆様、大分県支部青年部会員の皆様、多大な協賛品を頂いた(株)がまかつ様、無事に大会を終えるために御協力頂いた参加者皆様にお礼申し上げます。
(リポーター 九州地区青年部長 織田 斉紀)

成績

順位 氏名 成績
優勝 山崎 拓也 (筑豊支部) 17匹:犬飼大橋下
2位 赤峰 雄紀 (大分県支部) 13匹:犬飼採石場下
3位 願能 一弘 (福岡支部) 13匹:犬飼採石場下
4位 平 裕二 (福岡支部) 28匹:舞田
5位 阿南 敏広 (大分県支部) 25匹
6位 坂口 啓龍 (大分県支部) 23匹

■参加人数:29名
■審査方法:オトリ込みの総匹数(同匹数の場合総重量)

優勝者の談 山﨑拓也(筑豊支部)
事前情報では、ここ最近の猛暑で水温が高く垢腐れしあまり釣れていないが、掛かればデカイとのことでした。大野川は初めて竿出しする川で、入川場所やポイントが全く分からず、4人の仲間と河原で作戦会議をしていると、いつもお世話になっている大分県支部の阿南敏広さんが入川場所を案内してくださいました。私は宮崎県支部の長友会員と一緒に一箇所目のポイントへ入りました。瀬肩から攻めて、すぐに1匹目が掛かり、その後2回当たりがあったのですが、オトリが代わらず3時間で瀬代わりすることにしました。瀬代わりするにも場所が分からないため、検量場所の前である犬飼大橋に行きました。橋の上から川を見ると左岸は岩盤、右岸は岩盤と程よく石が敷き詰められています。左岸は2人しか入っていませんでしたが、右岸の最上流だけは空いていたので、そこから釣り始めました。すぐに26センチほどの良型が掛かり、岩盤のスリットに丁寧に入れていき数匹確保する事ができました。当たりが続かなくなったので、検量時間2時間前から、徒歩で下流に移動しながら探っていくと、筑豊支部の田村聡師匠が数匹連発で取り込んだのを見て、同じような場所を攻めようと思い少し上流に入らせてもらいました。元気のいいオトリを流芯に誘導する手前ですぐに一匹掛かり、それからは流芯で入れ掛かりです。大型の鮎の引きを存分に楽しむことができました。検量結果は17匹でなんと優勝する事が出来ました。賞品で頂いた曳舟は、1人でも多くの鮎釣り師が増えるように、今年から鮎釣りを始めた仲間にプレゼントさせていただきました。九州地区織田青年部長、大分県支部赤嶺青年部長をはじめとする大会役員の皆様、当日大会に参加された会員の皆様本当にありがとうございました。なお、竿は競技スペシャルV4 引抜急瀬95、鈎はてっぺん8.5号 3本イカリでした。


優勝した山?会員
優勝した山?会員
2位の赤峰会員
2位の赤峰会員
大分県支部久恒会員
大分県支部久恒会員
大分県支部?橋会員
大分県支部?橋会員
高園副本部長
高園副本部長
表彰式
表彰式
表彰式
表彰式
表彰式
表彰式
大会風景
大会風景

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