この度の平成30年7月豪雨(西日本豪雨）で被災されました会員皆様に心よりお見舞い申し上げます。

　九州地区青年部主催で8月5日、宮崎県の清流・五ヶ瀬川において「第12回青年部アユ懇親釣り大会」を開催し、12名が参加しました。五ヶ瀬川の上流部は日本神話の天孫降臨の舞台で知られる高千穂峡があり、深く切れ込んだＶ字谷となっており、淵と、瀬が連続して、大きなアユが育つ川でもあります。台風14号と活発な前線の影響で濁流となり開催が危ぶまれていましたが、金曜日には平水位、濁り無しとなり無事に開催する運びとなりました。五ヶ瀬川の近況は、水量、水温ともに好条件で、ここ数年と同様にアユの数も多く、型共に好調との事で、受付を済ませた参加者は各々思い描いたポイントへと展開していきました。朝方は涼しかったのですが日中は35度を超える猛暑日の中、参加者は果敢に竿を振っていました。検量を開始すると前情報通り好調で、ほぼ全ての参加者に釣果があり青年部は47匹の釣果で東会員が優勝。2位は41匹で長友会員、3位は「前半に掛けたアユを入れてた友カンを流された」と言いながらも37匹の釣果で山﨑会員。一般の部は42匹の釣果で吉玉会員の優勝となりました。先の平成30年7月豪雨（西日本豪雨）の義援金にご協力頂いた参加の皆様、今大会に多大な協賛を頂きましたがまかつ様、大会運営にご協力頂きました民宿「船小屋」様、吉玉テスターに紙面を借りて、お礼申し上げます。
リポーター　九州地区青年部長・織田斉紀