GFG九州:青年部主催 <<大会結果>>

第14回アユ懇親釣り大会【五ヶ瀬川】

第14回アユ懇親釣り大会【五ヶ瀬川】   九州地区青年部は7月10日(日)、宮崎県五ヶ瀬川一帯を会場に「第14回青年部アユ懇親釣り大会」を開催し、20名(オブザーバー1名含む)が参加しました。1週間前には台風4号が発生して大会開催も危ぶまれましたが、当日はアユ釣り日和の晴天となりました。気温30℃を超す中、各々思い思いのポイントへ足を運びます。
今回の審査方法はアユ1匹の長寸(同長寸の場合は2匹の長寸)です。ベテランの方は勿論のこと、初心者の方にも優勝するチャンスがあるアユ釣りには珍しい審査方法としました。
 支流は渇水気味のため、本流で竿を出している方が多く、道路から見えるその景色は、夏の風物詩でした。
 検量では半数以上の方が、20cm以上のアユを釣られており、大いに賑わいをみせました。結果、24.3cmを釣った宮崎県支部の吉玉真悟会員が優勝しました。一般の部では宮崎支部の吉玉文彦会員が優勝し、親子揃って流石の結果でした。
表彰式の後は恒例の抽選会を行い、無事に大会を終了する事ができました。一日を通し会員の皆様が談笑する場面を目にして、より懇親が深められたのではと感じた大会でもありました。事前の手配、早朝よりご協力頂きました会員の皆様、民宿・船小屋様、協賛頂きましたがまかつ様、宮崎県支部の吉玉文彦様、大変お世話になりました。ありがとうございました。
リポーター九州地区青年部長 日野 志洋

成績

順位 氏名 成績
青年部 優勝 吉玉 真悟 24.3cm
青年部 2位 甲斐 久与 24.2cm
青年部 3位 福重 博貴 23.5cm
一般の部 優勝 吉玉 文彦 23.8cm

■審査方法:鮎1匹の長寸(同長寸の場合は2匹の長寸)
■参加人数:20名

優勝コメント・吉玉真悟(宮崎県支部)
 やや渇水気味の状況での大会。今年の五ヶ瀬川は天然遡上のアユが少ない状況。そして渇水気味による釣り荒れ。連日厳しい釣果を耳にしていただけに、少々不安な気持ちでの大会でした。
朝一、日之影役場下という場所に入りましたが、情報通り数も型も伸びませんでした。審査方法が1匹長寸ということもあり、思い切り場所を変えることにしました。瀬釣りが大好きなので、カンバの瀬という場所に入り直しました。この場所もやはり釣り荒れており、普通の目線でオトリを通しても全く反応が無い状況でした。やはり釣り人が敬遠するような場所を釣ることが一番と考え、カンバの瀬でも下流側の荒瀬に的を絞りました。ここは流れも早く、足場も悪いので竿抜けポイントが多数あり良型のアユがいると確信し「競技SPECIALⅤ7引抜急瀬」に水中糸「メタストリーム0.1号」針は「要R8号」を使用し、荒瀬の中でも流れの緩いピンスポットを狙ってオトリを沈めるとやはり良型のアユが掛かってきました。
最後にコロナ過で大変な中、大会を運営してくださった役員の皆様、参加された会員の皆様本当にありがとうございました。


一般の部優勝の吉玉文彦会員
一般の部優勝の吉玉文彦会員
宮崎県支部の長友会員
宮崎県支部の長友会員
大分県支部の利光会員
大分県支部の利光会員
筑豊支部の小峠会員(左)と山崎会員
筑豊支部の小峠会員(左)と山崎会員

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