順位 | 氏名 | 重量 |
---|---|---|
優勝 | 西口義之 | 1,705g |
2位 | 松田 栄 | 1,265g |
3位 | 上地力也 | 1,095g |
4位 | 橋本伸一 | 845g |
5位 | 廣瀬浩太 | 725g |
6位 | 田中教道 | 585g |
7位 | 杉野正幸 | 565g |
8位 | 佐野孝彦 | 325g |
■参加人数:16名
優勝者の談 西口義之
「大会は熊野」夏の終わりに観た熊野大花火大会がここ鬼ヶ城メインで実施されたのです。炸裂する爆発音とグレ釣りのギャップが有り過ぎます。爆走する船で運んでもらった銚子と言う磯に廣瀬さんと乗り、廣瀬さんが船着け左、私が船着で準備開始しますが、廻りが明るくなると潮色が熊野の黒潮ではないのです。又、磯に当たり返る泡を運ぶ流れが有りません。いやな予感がやる気を半減。パラパラ撒餌をしながらウキG2、ハリス1.7号、3ヒロ遊動で開始。流れが無いのでその場でゆっくり沈んで行きますが何の反応も有りません。少し誘ったら指で押さえていた糸が勢い良く出て行きます。たぐり寄せる途中でせわしなく竿を叩き上がって来たのは35cmのアイゴ。棚が深いと思い1m調整、少し沖目に投げ入れ待つと又、ヒットしたのはサンノジ、更に1m浅くして沖目へ投入。ウキが馴染み少し間を取った時、竿先迄アタリが来たのが8cmのグレでした、大きさに制限無しのルールのお陰で活かしバッカンの中にグレが泳いでいるのです。この1匹が変な力を抜けさせてくれました。廣瀬さんもバッカンに獲物を取り入れています。ところがそれからしばらくアタリが有りません餌も残って来ます。始めの棚に変更し足元寄りに投入。ウキが少し流れに乗り馴染んだ時、やっときました!22cmグレ!!時合いか廣瀬さんも竿を曲げています。潮止まり前に27cm25cm連続してヒット。納竿少し前に25cmを追加し匹数だけでは確保出来ましたが型が小さいので入賞さえも思っていません、港に帰ってビックリ「他の名人が駄目だった」 と言っています。まさかの優勝でした、大会に参加させて頂く度に役員さんの活躍に感謝致します。川崎渡船船長の磯着けは「グッド」でした。
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