1月20日（日）尾鷲市（川端渡船.大ちゃん渡船）にて三重支部グレ釣り親睦会を一般参加者とがまかつの顔名手三原憲作氏を含む24名で開催しました。朝4時より受付を行い、支部長の開催挨拶、競技説明（対象魚グレ　25cm以上2匹の合計長寸）の後、川崎渡船に16名、大ちゃん渡船に8名と分乗し、薄暗い中港を後にしました。当日の天候は今にも雨が降り出しそうでしたが、波風無く寒の時期にしては暖かい朝でした。
磯着けは大型が出る三ッ石まわりの各磯へ船着けを行い無事参加者全員渡り終え、14時迄の熱い戦いが始まりました。当日は大潮まわりでありましたが、各磯からは流れない、エサ取りすら居ないとの話が飛び交い苦戦している状況でのスタートとなりましたが、9時を過ぎた辺りから潮が流れ出し各磯で魚の姿が見えだして来ました。
私も10時頃ウキが海中に一気に消し込むアタリがあり強烈なグレとのやり取りをしましたが、あえなくラインが切れてしまいましたが、グレ釣りの醍醐味を再確認するやり取りを味わいました。
タイムリミットの14時を迎える頃から強烈な西風が吹き出し波も高くなって来ましたが船長の的確な操船により参加者全員無事帰港することが出来ました。
さて豪華商品を準備し期待の検量です。参加者24名中9名が検量へ魚を持ち込み、その中でも少ないアタリを確実に掛けて良型2枚を仕留め1位に輝いた国兼事務局さんはお見事でした。さすがはテスター、脱帽の結果でした。今回は奈良.兵庫支部からも参加者があり、新たな親睦が図れ大変良かったと思います。最後になりましたが遠方よりご参加頂きました会員の皆様、安全に瀬渡しをして頂きました川崎渡船様.大ちゃん渡船様、運営準備にご協力して頂いた役員の皆様のお陰で参加者全員無事大会を終える事が出来ました。
また協賛を頂いたつりエサ市場様、多数の賞品を準備して頂いたがまかつ様本当に有難う御座いました。今後も更に充実した親睦会になるよう務めて行きますのでご協力宜しくお願い致します。
報告者　伊藤拓明