GFG関西:三重支部主催 <<大会結果>>

アユ釣り親睦会 【宮川】

アユ釣り親睦会 【宮川】 今期は鮎解禁を期待している方々も多くありましたが、新型コロナからの影響で大会中止とならざるを得ない事態となりました。鮎を愛する釣り師からはため息をつく日々となり、解禁を待ち遠しく感じていました。国からの非常事態宣言が解除され、7月19日に宮川上流での大会が開催可能となり、今回は長梅雨にも関わらず15名の参加者で開催しました。
当日は大原友鮎店に5時30分には全員集結。受付前に消毒剤で手洗いとマスク装着して大会説明を行い、その後12時までのオトリ込みの引数での親睦会をスタートしました。状況としては大台ヶ原山系には雨が降っていない為、河川は減水傾向だそうです。しかし、濁りも無く、純粋な透き通った源流での大会となり、水温が上昇しだす頃から鮎の掛かりも活発化する状況で各参加者の方々はそれぞれのポイントへ入りました。
早朝時は水温低下の要因から、なかなか掛からないと各参加者から声が聞こえますが、素晴らしい光景に自然の音色しか耳に届かず、カジカに蝉の鳴き声や川の心和ます流れの囁きに時間よ止まれと言いたいところです。皆さん、それぞれのポイントでオトリを操作して、最初の1匹を目指しているのが拝見できます。
そして9時頃から真夏の天候に変わり、強い日射しが河川を照らします。時間が経過するにつれ、鮎の活性が高まりました。各釣り人の竿が曲がっては、20cm前後の鮎が順調に掛かります。数も伸びて来た様子に安堵を抱き、時間一杯まで鮎との戦いを繰り広げました。そんな中、見事三原憲作さんが33匹で優勝を飾りました。準優勝は角谷達郎さんが28匹。3位には西村保之さんが26匹でした。全員釣果有りで宮川の魚影の濃さに感謝感激で素晴らしい河川だと実感致しました。また、今大会も無事怪我も無く終了出来たのも参加者全員が適切な行動を取り単独ではなくグループ行動を取り安全策を実戦して頂いた結果だと思います。最後になりますが大原友鮎店様からも景品の提供を頂き大会を盛り上げて頂き有難う御座いました。また来年度も素晴らしい会員の参加で立派な大会を作り上げましょうと伝えて終わりました。
(報告者 出口益生)

成績

順位 氏名 匹数
優勝 三原憲作 33匹
準優勝 角谷達郎 28匹
3位 西村保之 26匹
4位 仲 衛 23匹
5位 西口忠伸 22匹
6位 伊藤拓明 17匹
7位 中村善男 13匹
8位 水口一二三 13匹
9位 国兼巨人 11匹
10位 森下秀樹 9匹


Copyright © GFG All Right Reserved