令和3年12月12日（日）南伊勢町方座浦にてGFG三重支部磯釣り親睦会を行いました。港に着くといつもの賑やかな三重支部の皆さんが、まだかまだかと待ち構えていました。今回ご利用させて頂きました渡船屋さんは、今年方座浦の磯で新規開業された晴万丸（はるままる）さんです。若船頭さんは、やままる渡船の息子さんなので磯渡しに関してはベテランの船長さんです。さて集合時間になり、当日の競技説明などを済ませてから参加者全員が船に乗り込み沖に出ました。
　海状況は連日からのウネリがまだ残っており、沖磯6名と残りの参加者は湾内磯へ安全第一で渡る事になりました。当日の競技ルールは2匹の合計長寸です。もちろん湾内の人にもチャンスがあり、皆さん気合十分で各磯におりました。私はプライベートでもいつも一緒に釣行している相棒の多田ちゃんと、休みが合うといつも一緒に磯釣りへ行く橋本さんと3人で湾内奥の磯に乗りました。乗っ込みシーズンにはチヌの数釣りができる磯で、今回はグレなのでチヌが釣れればきっとグレもいる！と３人で釣りを開始しました。朝はウネリのお陰で適度にサラシも出ていて雰囲気は釣れそう。手前には餌取りが出て後はグレを釣るだけでしたが、しかし３人共に当たりが無く、唯一大ベテランの橋本さんにアタリが！美味しそうなアカハタをゲットされていましたが、グレの顔を見ることなく…。お昼を過ぎた頃にウネリが大きくなり、船頭さんからの電話でこれ以上は危険との判断があり、納竿より早いですが安全第一で皆さんを回収する事に決めました。
　結果は、沖磯に乗った方々が釣果に恵まれ、水温が安定しないこの時期、湾内磯の方が…と期待しましたが、湾内の方々は残念な結果となってしまいました。ですが、表彰式になれば、いつものように三重支部の笑い声賑やかな雰囲気で無事親睦会を終えることが出来ました。晴万丸さんは今季開業したばかりの若い船頭さんですが、安全第一で早い判断で参加者全員が怪我無く無事に終える事が出来ました。皆さんと楽しく釣りが出来、始まりも終わりも楽しく三重支部のいいところ満載の親睦会でした。最後に今回も賞品提供頂きました、がまかつ様・海産物の景品提供していただきました晴万丸様ありがとうございました。（レポーター：廣瀬　浩太）