今回はオブザーバー、奈良支部の方もご参加頂き当初の予定から場所を大又川に変更して開催しました。毎年解禁から20cm前後の良型鮎が釣れることで人気があり、ダム湖産の遡上も多く上流から下流まで全域で釣果のある釣り場ですが、今年は場所ムラが激しいようで移動して良いポイントを見つけることが好釣果につながったようです。
漁協直営のオトリ屋さんに集合し、オトリ配布後は各自思い思いのポイントへ車で移動。ほとんどの方が上流方向へ車を走らせました。12時にオトリ屋さんに集合するまでは自由に車移動OKということで皆さん数ヶ所ポイント移動をしていました。その中でもポイントを熟知する地元名手達は流石の釣果で、検量時には良型鮎をしっかり揃えて帰ってきました。優勝の濱中さんは今回オブザーバー参加して頂いたのですが、タモに穴が開いていて養殖オトリが脱走して1匹からのスタートというアクシデントがありながらも好ポイントを見つけてダントツの釣果でした。型も20cm前後の体高のある綺麗な鮎ばかりで大又川のポテンシャルの高さが伺える釣果でした。
天候も釣果にも恵まれたうえに、大又川漁業協同組合様より来年度の年券、日券をご協賛頂き、奈良支部の方にはフルーツを差し入れ頂きと豪華賞品で表彰式も多いに盛り上がり参加者の皆様と楽しい時間を過ごすことができました。
次回は磯釣りの懇親会となりますが、たくさんのご参加お待ちしております。
報告者:国兼 巨人
成績
順位 |
氏名 |
尾数 |
優勝 |
濱中 弥光 |
35尾 |
2位 |
西村 保久 |
19尾 |
3位 |
西村 保之 |
13尾 |
■審査方法:総匹数
■参加人数:12名
優勝者:濱中 弥光
今回初めてオブザーバーで参加させてもらいました。ホーム河川、大又川での大会なので人一倍気合いが入ります。
朝一のポイントはまだ水温が低いせいか反応も少なく、鮎も薄い感じがしてよくありませんでした。途中タモ網が破けていたみたいで囮は脱走するし、込1でのスタートになりました。タモを交換して最初のポイントを見切り次のポイントに行きました。岩盤がメインのポイントで時間帯なのかポロポロ掛かりました。
その後、上流のトロ場で薄い色の石周りで入れ掛かりして気づけば35匹釣ることができました。
関係者の皆様ありがとうございました。また機会があれば参加したいです。