南九州支部は9月1日日曜日、参加7名でラブナ釣り大会を行いました。
当日は、秋雨前線が日本列島に停滞し、8月の下旬から9月4日に掛けて豪雨に見舞われたさなかで、朝から土砂降りの天気となりました。
会場は当初、最近釣況が復活した熊本県宇土市「立岡の池」を予定していたのですが、ここが前日の視察で赤濁りの状況だったため、八代市氷川町の「網道の池」に変更しました。ここは湖水の濁りは良かったものの、大会を開始して釣り座を決め、大会の風景を写真に収めて釣りを開始したとたん、降り始めた雨は断続的な豪雨となり、3～4時間後には、釣り座（釣り台）を後退移動するまでになりました。そのため、水面は風と雨粒の波紋でウキが踊って当たりも取れない中、皆さんパラソルや雨具も使用しながら中着まで雨水が沁み込む始末。午前中には納竿して車の中に逃げ込む参加者もいました。
結果、予定を2時間繰り上げて、午後1時に大会終了としました。それにしても釣り台の横に置いた釣りの道具まで水浸しになる状況の中、一心に竿を振って当たりを読む皆さんの姿には感心するばかりの一日でした。終了時には雨足が激しくなったため、集合写真は撮れませんでした。
（大会レポート：）南九州支部事務局　高田茂吉