GFG九州:南九州支部主催 <<大会結果>>

秋季懇親磯釣り大会(兼:青年部磯釣り大会) 【甑島・里沖磯一帯】

秋季懇親磯釣り大会(兼:青年部磯釣り大会) 【甑島・里沖磯一帯】 南九州支部は11月24日(日)会員35名、オブザーバー1名の計36人が参加して、鹿児島県薩摩川内市の甑島里沖一帯で青年部合同の秋季グレ釣り大会を開催しました。
この大会は、釣り場、集合場所、時間、瀬渡し船ともに、毎年恒例のもので、今回も多くの皆さんに参加していただき盛会でした。
今年は、遅れていた秋の磯釣りシーズンが、九州西海岸一帯でも11月になってやっと本格化したところで、数日来の釣況も良好との事から、好漁が期待されました。
しかし、出港前の築地支部長の挨拶で「船長の話として、今日は午前9時ごろから、南寄りの風が強まるかもしれない。その時は早めの回収もある事を心がけて、趣味の大会であればくれぐれも安全第一に今日の釣りを楽しんで頂きたい」と訓示があり、一同は天候の安定と、好漁の期待を胸に阿久根港を出港。
1時間ほどで釣り場に到着し、沖磯から2~3名の組でクジ順に上礁を開始。最後の組が上甑島の地磯寄りの釣り場に着き、仕掛けの準備に掛かると、やがて東の空が白み始め、夜明けを待って釣りを開始しました。今回は、予報に反して一日好天に恵まれ、どの釣り場も適度の潮の流れが見られ、オナガ(クロメジナ)の当たりも多かったようで、初冬のグレ釣りを楽しんだようです。午後1時に回収を始め、午後3時過ぎに帰港。検量では、次々に持ち込まれる良型の獲物に歓声が沸きました。表彰の後は賞品の抽選会で、豪華賞品の当選者が出るたびに、拍手と歓声が上がり大いに盛り上がりました。お蔭様で、今年最後の大会を盛況に、無事終了する事が出来ました。ご協力頂きました方々に心よりお礼申し上げます。

リポーター 南九州支部事務局長 高田茂吉

成績

順位 氏名 長寸 重量 場所
優勝 福浦 栄次 46.7cm 1420g 双子島 馬の背の地
2位 野間 辰美 45.6cm 1290g 池屋崎灯台下
2位 切通 大作 44.9cm 1290g 池屋崎灯台下の地磯
2位 赤碕 誠一 44.7cm 1220g 池屋崎灯台下奥
2位 園田 光男 44.3cm 1090g ヘタママコ
2位 渡辺 隆浩 44.0cm 1140g
2位 松崎 守正 42.7cm 920g
2位 竹下 寿彦 39.7cm 880g
2位 平林 康弘 39.5cm 820g
2位 海平 哲也 37cm 690g

■審査方法:25cm以上のクロ(グレ)1匹長寸
■参加人数:36名

◆優勝者のコメント(一般)福浦 栄次
この大会を楽しみにしていました。抽選クジでは最初から3番目。この時期は沖磯はイスズミや青物釣りになるので、複雑な心境でした。しかし、これも勝負と思い、薄暗いなかでマキエを撒き、様子見に仕掛けを流したところ、一投目からキープサイズのオナガが来ました。その後、潮変りを考えて仕掛けを変え、沖目を流したところで、コツンと小さな当たりがあり、合わせを入れるとうまくハリ掛かり。浮かせたのは何と、今回の優勝魚でした。それからはカツオのオンパレードでした。来年も楽しいこの大会に参加したいと思います。役員の皆様、大変お疲れ様でした。

◆優勝者のコメント(青年部)切通 大作
風裏の釣り場で、夜明けから釣りを開始しました。マキエを瀬際に撒くと早速、ヒブダイが出現。沖に仕掛けを投入すると、ヤイト(スマ)が釣れました。ヤイトのやる気には脱帽で、肝心のクロのやる気を引き出すべく、仕掛けを変えると、ようやくやる気が出てきた良型のクロが釣れました。検量では、1匹長寸ルールが幸いして、青年部でまさかの優勝となりました。終わってみれば、天候も絶好の釣り日和で、思い出に残る大会となりました。役員ならびに会員の皆様、ありがとうございました。また、ぜひ参加したいと思います。


(優勝) 福浦栄次
(優勝) 福浦栄次
(2位) 野間辰美
(2位) 野間辰美
(3位ー青年部優勝) 切通大作
(3位ー青年部優勝) 切通大作

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