GFG南九州支部では、6月29日（日曜日）熊本県緑川の支流、御船川で参加者19名でアユ釣り大会を行いました。大会は例年緑川で行いますが、ここは1週間ほど前の雨で、水位が50cm程もあったため、急遽、会場を御船川に移して開催しました。しかし、この川も水の色は薄濁りながらも、水位は25cmも高く、状況としては何とか友釣りが出来るかという感じでしたが、参加された皆さんは、競技開始の午前6時から、地元会員の案内で各釣り場に散って行きました。前々日の雨のため川の水温が低下したのか、朝のうちは当たりが少なかったのですが、日が上がるにつれてアユの追いも良くなり、あちこちで竿がしなり、アユを取り込む姿が見られるようになりました。この日は、上流から下流の釣り場まで、平均した釣果があったようで、なかには午後2時の検量を待たず、お昼過ぎにはもうオトリ缶が、一杯になったと、検量所に帰って来た会員もあったようです。今年の大会は、梅雨の時期には珍しい晴天に恵まれて、皆さんは午後2時の集合時間まで、存分に1日のアユ釣りを楽しまれ、また久しぶりの再開に久しぶりの再会にお互いに交友を深められたと思います。ここ緑川水系のアユ釣りは、梅雨明けの水位が安定すれば、今年好漁が期待できるという地元会員の説明に、次回釣り場での再会を約して大会を終了しました。

（大会リポーター：）南九州支部事務局　高田茂吉